頭のキレた、一部の連中にとって…
都合のいいように加工された情報を
ロクに疑いもせず、すぐ鵜呑みにし、
グラグラと揺らぐ『一般大衆の心』を
芯まで掌握し、ズル賢く誘導している…
国の番人『政治家』
いわば『人間心理』を思いのままに
操作する能力に長けた人種であるが
彼ら為政者(政治に携わる者)らも
参考にしている、マキャベリの思想。
では、今回は・・・
偉人マキャベリが現代まで残した
『12の名言』からヒントを得た、
国家の統治者も悪用した
経営者の対人スキル
を、あなたに紹介します。

「ニッコロ・マキャベリ」と名前は聞いたことがあっても…
実際どういう思想家だったのか知らない、という人は多いのではないでしょうか?
マキャベリは、その生涯でいくつかの著作を遺していますが、中でも代表的なのが『君主論』です。
『君主論』とは、「君主に求められる資質や、どのように統治して国を保つか」について、マキャベリの経験や君主の例などをもとに論じたモノです。
マキャベリが世俗から離れた生活を送っていた当時、フィレンツェに君臨していたメディチ家に贈る目的で書かれました。
そして、マキャベリが『君主論』を記した背景には、当時の情勢があるのです。
強大なローマ帝国が倒れて以後、イタリアに統一国家は登場しませんでした。
当時はベネツィア共和国やナポリ王国、教皇領といった5つの中規模の国家と、いくつかの小国がひしめき合った状態。
フィレンツェは中規模国家でしたが、かつて強国といわれた面影はすでになく、フランスなどの強国が手を伸ばしてくると、顔色をうかがって右往左往するといった有様だったのです。
マキャベリはこうした状況を憂慮し、イタリアは一刻も早く誰かの手で統一され、諸外国に対抗しなければならないと考えました。
「目的のためなら、手段は正当化される」といった数々の強烈な考え方の裏には「何でもいいから早くイタリアの統一を!」という、強い危機感がありました。
マキャベリの『君主論』とは、彼の強い祖国愛から生まれたものだったとされています。
さて・・・
あなたの仕事や人間関係の中で、実際どのようにしてマキャベリの思想を狡猾に活用することができるのか?
この記事が、あなたの『ヒント』になれば嬉しいです。
ドン詰まりの逆境を抜け出す3つの成功術
まず最初に・・・
あなたが窮地に陥った時、その『ドロ沼』から這い出るために必要となる圧倒的な方法…
ドン詰まりの逆境を抜け出す3つの成功術について、お伝えします。
私たちの人生において・・・
あなたが心底『脱出への出口』だと信じていたモノが、実はソイツの正体が『地獄への入り口』だった…
なんて悲劇は、そう珍しいコトじゃありません。
それこそ・・・
ギリギリのラインで必死に生きている人間にとっては、ホコリを手で払い落とす程度の災難に見舞われる『些細な不幸』ですら、かなりの致命傷となり…
それが『原因』で、あっけなく奈落の底へ、ゴロゴロと転落してしまう。
要するに、私たちは『窮地に立たされた』状況を、決して甘く見るべきではないのです。
まるで、アリの大群に放り込まれた角砂糖のような存在…
次々に襲い掛かる『間が悪い不幸』共の餌食になり、あなたの人生がブチ壊しになる危険性だってあるのです。
ですが、いくら『苦しい状況』だからと言っても…
オモチャを買ってもらえなかった子供のように、いつまでも泣きわめいて落ち込んでいても、あなたの状況は何1つとして変わりません。
つまり!!
ピンチに追い込まれた人間に、チンタラ休んでいる暇は1秒も無いのです。
なぜなら、モタモタしている間に、成功へのランウェイは閉ざされてしまうワケで…
たとえ、あなたの歩みが微速だったとしても…
着実に、一歩一歩『前進』し続ける必要があるのです。
そして時には・・・
狂気すら感じる執念が、成功を目指す者には要求されるモノなのです。
人生の多くの問題は、ひたすら考え続けることで大抵は上手くいく
バビロン
アレキサンダー・W・ウッド
もっと突っ込んで言うと・・・
考えるだけでは単なる『妄想』でしかなく、それこそ白馬に乗った王子様を待つだけの夢見がちな少女と何ら変わりません。
実際に、あなたの手足を動かし『行動』で、己の運命に訴えかけ続けるしか、過酷な現状を打破する方法はない。
自分自身の『脳みそ』を、フル稼働させて考えを巡らし思考する、そして実際の行動に移す必要があるコトなんて、誰でも知っている事実です。
しかし、そうは言っても・・・
その度に「具体的に何をすれば良いのか、まるで検討がつかない…」なんて具合に、古い悩みが新たな悩みを生み出してしまい結局『成功への歩み』が停滞してしまう…
そんなダラシがねぇ落ちに収束してしまう、なんてコトも往々にしてあるモノ。
では!!
今回は、あなたの逆境を打ち破る『魔法のキー』
ピンチに追いやられた人間が取るべき具体的な『行動指針』を、偉人マキャベリから教えてもらいましょう。
①失敗学こそが成功への一本道

同じ失敗を繰り返すのは致命的
「何をすれば成功を鷲掴みにでき、うなる財産を手に入れることができるのか?」
コレに関しては、いつの時代でも私たち人間にとっては不変のテーマでしょう。
それこそ世の中には、有名な経営者の哲学やビジネスマンの心得、いわゆる『マインドセット』なる代物が、そこら中に溢れ返っています。
こうした状況からも、いかに人々が『成功』ってヤツに関して、高い興味関心を抱いているのかが一目瞭然です。
巷(ちまた)で語られている成功の秘訣は、膨大な量ありますが…
チャンスの野郎がノコノコやって来やがったら、ソイツのクビ根っこ掴んで離しちゃダメだ!!
今のは、私の持論でしたが、他にも・・・
比較的に誰でも、すぐに実践できるモノとして挙げられる成功法則は「失敗から学ぶ」ことだと思います。
いつの時代でも、どんな職業に就いていたとしても、一度も失敗を経験しなかった人間など、この世には1人も存在しません。
要するに!!
失敗すること自体は「よくあるコトなんだ!」と、完全に割り切って考えていた方が賢明であり健全でしょう。
なぜなら、たった一度の失敗に、いつまでも心が縛り上げられ、ウジウジ悩んでいても何1つとして始まらないのだから…。
ただし!!
同じような失敗を『何度も』繰り返すのは、決して無視できない大問題なのです。
なぜなら、同じ失敗を繰り返すということは「私には学習能力がありません」と、周囲の人間に対して公言しているようなモノだから。
一般的に『仏の顔も三度まで』という言葉もありますが…
ビジネスで同じ失敗が許されるのは、運が良くて『2回まで』と考えた方が無難です。
もしも・・・
あなたが同じ過ちを『3度』繰り返したとしたら、それこそ取り返しはつきません。
たとえ相手の態度や対応が、まったく変わらないように感じたとしても、あなたへの『信頼』は完全に、地に堕ちているのです。
例えば個人で商売を行うフリーランスの場合などでは、何か失敗をしても自分1人が損をするだけで済むことがあります。
が、しかし!!
企業に就職している場合や、たとえ個人事業だったとしても、他の企業から依頼を受けている場合は、また話が別なのです。
ミスを犯してしまった自分が、何らかの損失を被ることになるのは『当たり前』ですが…
その失態によって・・・
取引先など、他の企業の信頼を失墜させるような事態になれば、他の人々にも悪影響が出てしまいます。