ガードの固い女性は実に多い…
男のド下手な誤魔化しが、全く効かない心に鋼鉄の鎧を着た女。
しかし男は負けない、そして男は気合を入れ直す。
今夜こそは絶対に、彼女とのお泊まりデートをキメてやる。
そう。
俺は、彼女との『一線』を超えてみせるんだ!!
俺は、彼女の『男友達』の向こう側に行くんだ!!
だが、そんな男の下心とは裏腹に・・・
彼女のバリアは依然として、ガッチガチに固いまま。
同時に男の『ナニ』もガッチガチに硬くなっているものの、彼女の心はビクとも、うんともすんとも、微動だにしない。
それっぽいことを彼女に匂わせても『メス』のスイッチは、まだONにならないまま。
そして今日も変わらず、彼女は自宅に直帰していく。
「今日はありがとね、また今度〜」
彼女の愛らしい背中を毎回、ただ見送ることしかできない。
(あぁ…また今日もダメだったか…。)
『オス』のスイッチは、既にフルMAXだというのに彼女との関係は、一向に進む気配がない。
(彼女と1日でも早く一線を超えたい…。)
焦る気持ちが、絵の具を垂らしたように、じわじわ胸に広がっていく。
(もしかして俺は、男として見られてないんじゃ…。)
期待感と不安感が大津波のごとく押し寄せ、男の胸をギューギュー締め付ける。
こんな時。
スマートに女性をエスコートできれば、こんな苦しみを味わなくていいのに…
楽しい会話で盛り上がり、彼女の心に張られた恋のシールドさえ、ブレイクできればいいのに…
そう。
俺と彼女、今流行りのお洒落なカフェでコーヒーでも飲みながら、2人で笑い合い時間を堪能した後。
彼女は急に真剣な表情になってピタッと黙る。
そして・・・
うるうるした瞳が真っ直ぐに、俺をじっと見つめる。
彼女は、俺の手を優しくそっと握る。
ガラス細工のように繊細な『オンナ』の手。
野郎のゴツゴツとした手の感触とは、まるで別格。
そればかりか艶かしい空気まで2人の間に生まれてきて…
今度はアツい濃厚なキスを交わす。
体液の交換だ。
…なんて、俺の頭の中だけの妄想さ。
一体どうすれば彼女と『一線』を超えられるのだろうか。
・・・
彼女との『一線』を超えたい。
彼女と『お泊まりデート』がしたい。
そう心の中で願う男性は多いですよね。
「最後は強引に押し通して欲しいのよ〜♪」
なんて、いかにも『アイドルソング』に出てきそうな歌詞を鵜呑みにして、彼女を強引にベッドに押し倒す。
そうだ、男なら少し強引なくらいが丁度いいんだ!!
しかし・・・
もしも、そんな手荒なマネをした結果。
(彼女に嫌われたらどうしよう…)
(彼女に拒否されたらどうしよう…)
(彼女にサイテーな男だと思われたらどうしよう…)
押したり引いたりの『恋の駆け引き』
これは恋愛初心者にとっては、極めて困難が高い恋愛テクニック。
恋愛の素養が問われる高等技術なのである。
実は・・・
女性にも、されたら弱い『ツボ』があるんです。
例えば、男性であれば・・・
つやつやした黒髪ロングヘアーをかき上げて髪を結ぶ時、あらわになる女性の『うなじ』に弱かったりしますよね。
彼女のうなじを骨の髄までシャブリ尽くしたい。
彼女のポニーテール姿を見た時、もしかしたら、あなたはそんな『オス』の欲望に駆られるかもしれません。
または。
2人きりの楽しい会話の最中、彼女の華奢な手が、さりげなく男性の体に接触する魅惑の『ボディータッチ』に弱かったりしますよね。
(おいおい待てよ、俺に気があるんじゃねぇのか?)
なんて、心は今にも踊り出しそうな気分。
あとは単純に。
彼女の『手作り』チョコレートに弱かったりしますよね。
それに男は。
胸元がガバッと開いた2つの膨らみの境界だけに存在する、妖艶な谷間を眺めることができる、セクシーな服に弱かったりしますよね。
まぁ、そんな具合で。
相手の女性の表情や言葉、さりげない行動が、あなたの『ツボ』に入ることがあると思います。
そんな時、ついつい男の恋のバリアが瞬間的にブレイク。
ダブルブレイク、トリプルブレイク、全てがブレイク、なんてことありますよね。
今回あなたには、女性が無意識レベルでガードを緩めてしまう『ツボ』のお話しをしていきたいと思います。
女性の固い心のバリアの威力をガクンッと弱めてしまう、オンナの『ツボ』を理解した途端に、あなたは…
長い間、あなたが想いを寄せていた彼女と『一線』を超えることができるようになる。
つまり。
あなたは今回の内容さえマスターしてしまえば、大好きな彼女と『お泊まりデート』をすることができるようになる。
普段とは違う彼女の艶かしい表情を、スプリングが上下に跳ねるベッドの上であなたは知ることになります。
もしかしたら・・・
(あれっ、俺が思ってたのより随分と積極的なんだな…。)
相手の女性が、あなたの想像を絶して積極的にズボンのベルトを外してきた時、あなたはそんな風にドキドキしてしまうかもしれません。
または・・・
「今日って私、◯◯君とこのまま一緒にいても、いいんだよね?」
そんな甘すぎる殺し文句を彼女から言われて。
長い間あなたの深層心理の奥底に眠っていた『オス』としての野性が、いきなり暴走し出すかもしれません。
その後は、ただ彼女を包み込むように優しくリードする。
時に荒々しく、時に繊細なタッチで、彼女の心と体を存分に癒してあげればいいだけ。
ですが!!
今回あなたにお話しする女性の『ツボ』を知らなければ、あなたは一生心臓の鼓動が止まるまで、泣きを見ることになってしまう。
いつまで経っても、彼女との関係性は急展開を迎えることがない。
『一線』を超える?
寝言は寝てから言え、そんな夢物語は永遠に来ない。
『お泊まりデート』がしたい?
非常に残念ですが、彼女は門限通りに帰ってしまうでしょう。
あなたが大好きな彼女はいつまで経っても、あなたに気を許してくれなくなってしまう。
もしもチャンスがあったとしても、その貴重な機会をみすみす逃してしまい、逆に彼女の期待を裏切ってしまう可能性だってある。
(あぁ、私って女としての魅力がないんだわ…。)
家に帰った彼女は、あなたからのエスコートがなかったことにガタンッと落胆。
そして、あなたは『男友達』の烙印をバシンッと押されてしまう。
そう。
あなたは所詮…
ただの『男友達』もしくは、仲の良い『男友達』
決して『男友達』の域を超えるような、ドキドキ展開は未来永劫ない。
彼女の中にだけあるカテゴリーに一度でも、あなたが男友達に分類されてしまったら、それこそ彼女の特別になるのは至難の技。
では、今回は。
自然に、且つ、スマートに、彼女にあなたを『オトコ』だと意識させる恋愛テクニックをお伝えします。
スムーズな流れで『お泊まりデート』にする究極の方法を、今回あなたにはお話ししていきます。
ぜひ男心をドキドキさせながら、あなたには楽しんでお読み頂ければと思います。
彼女の固いバリアを壊す心理術
未だ彼女の本性はブラックボックスの闇の中。
箱入り娘のごとく、ガードの固い女性って多いですよね。
押しても引いても、うんともすんとも言わない。
男性が何をしようが、ちっとも動かない。
まるで大きな岩のよう…
あなたが相手の女性をどんなに誘っても、彼女とのセックスにたどり着くことができない。
もしかしたら今のあなたの心の中は、やりきれない感情でいっぱいになってるかもしれません。
一体この想い、どこにぶつけていいのやら…
まず、この場合。
相手の女性が、あなたのことをあまり好きでない可能性もあります。
もしくは。
相手の彼女の恋愛偏差値が、あなたの恋愛スキルよりも大きく凌駕している。
つまり、あなたは彼女の手のひらの上で、コロコロと遊ばれている可能性もあります。
彼女の恋愛テクニック『じらし』という技。
俗に言う、押して引いての『引く』ってやつですね。
あなたに好意はあるんだけれども、彼女はあなたよりも一枚上手。
あなたの恋心を『じらし』て、もてあそび、あなたに揺さぶりをかけている可能性があるってことです。
ですが!!
実は。
彼女はあなたのことが嫌いではない。
だけど!!
毎回あなたの誘い方が悪いために、彼女が『その気』になれないケースが結構多い。
あなたの誘い方をちょっと変えるだけで、彼女からの『OK』が、いとも簡単にもらえることが少なくないんです。
分かりますか?
大事なのは、あなたの『誘い方』
どんな風に、彼女をその気にさせるのか?
どのように、彼女の『メス』のスイッチをONにするのか?
ここは男らしくスマートに、あなたが彼女をエスコートしてあげる必要があります。
彼女をその気にさせる究極の方法。
ここは少し、ずる賢い恋愛心理テクニックを使いましょう。
あなたの男としての価値を100倍にする話を、先にお伝えします。
そう。
価値のない男を相手に、女性は『その気』には到底なれませんよね。
なので、まず先に今から、あなたの男としての価値が100倍に膨れ上がる内容を伝えます。
相手の女性が…
(◯◯君とだったら…いいかも。)
あなたとだったら『そうなっても』いいかもと、思わせる。
そんな風に、彼女は無意識レベルであなたのことを、どうしても思ってしまう。
あなたと一緒にいたい、あなたとだったら夜を共にしてもいい。
彼女があなたに、また会いたい。
相手の女性にそう思ってもらえる『価値がある男』に、もしも今あなたがなりたいのであれば、まず先にこの話を理解する必要があります。
彼女をその気にさせるためには?
人間は論理では理解できない、そして、説明できない感情に支配されている。
です。
人は『感情』つまり、論理では上手く説明できないような感情に支配されているんです。
基本的に僕たち人間は、何でもかんでも全て論理的にやってると思ってますよね。
例えば・・・
俺は今こういう仕事をしていて、家族のために、こういう理由で仕事をしてるんだ。
とか。
何やら論理でこう、物を考えて、自分は自分で決めて動いている。
自分の頭で考えて、俺は行動している。
そんな風に、きっと今あなたも考えていると思います。
ですが・・・
違うんです!!
僕たち人間っていうのは常に『感情』に支配されているんです。
例えば・・・
僕たちは、何かしらの恐怖を感じて、無意識で仕事をしなくちゃいけない。
何かしらの恐怖の感情によって、働かなくてはいけないと思ってしまう。
例えば、分かりやすいのは。
『ホームレスになりたくない』
そういう恐怖があって、僕たち人間は突き動かされているんです。
僕たちは何かしらの恐怖で結婚しなくちゃいけないと思ってしまっている。
例えば、結婚しないと世間体的にもバツが悪い。
もしも結婚できなかったら、自分は孤独死してしまうんじゃないか。
結婚できなければ、寂しい人生を送ることになってしまうのではないだろうか。
つまり。
あなたはとにかく『感情』の部分にフォーカスしてほしいってこと。
相手の女性が言ってること、表面的に言ってることは本来それほど重要なことではないってこと。