「オフィスに観葉植物を置きたいけれど、どんな種類を選べばいいのかわからない……」

「日当たりが悪い職場でも育てられるの?」「デスクや受付には、どんな植物がおしゃれに見えるの?」

あなたも、このような疑問を抱えていませんか?

オフィスに観葉植物を取り入れるなら、見た目の美しさだけでなく、植物の大きさ・日当たり・置き場所・管理のしやすさを考えることが大切です。

特に、エアコンの風や日照不足、休日の水やりなど、オフィスならではの注意点もあります。

この記事では、オフィスにおすすめの観葉植物15選を中心に、おしゃれな置き場所・失敗しない選び方・育て方・風水の考え方まで詳しく解説します。

あなたの職場にぴったりの観葉植物を見つけて、緑のある心地よいオフィスづくりを始めましょう。

オフィスにおすすめの観葉植物15選【小型・中型・大型】

オフィスにおすすめの観葉植物は、設置場所の広さや日当たり、管理のしやすさによって異なります。

デスクの上にはコンパクトな小型植物、会議室や執務室には存在感のある中型植物、受付やエントランスには大型植物を選ぶと、空間のバランスを整えやすくなります。

まずは、今回紹介する15種類を比較してみましょう。

オフィスにおすすめの観葉植物15種類の比較表

観葉植物 おすすめのサイズ 耐陰性の目安 おすすめの置き場所
ポトス 小型 比較的高い デスク・棚
ペペロミア 小型 種類による デスク・書棚
テーブルヤシ 小型 比較的高い デスク・受付
ガジュマル 小型 中程度 デスク・窓際
サンスベリア 小型〜中型 比較的高い デスク・執務室
ザミオクルカス 中型 高い 執務室・会議室
アグラオネマ 中型 高い 会議室・棚
ドラセナ・コンパクタ 中型 比較的高い 執務室・受付
パキラ 中型 中程度 会議室・窓際
シェフレラ 中型 中程度 執務室・休憩室
モンステラ 大型 中程度 受付・会議室
フィカス・ウンベラータ 大型 やや低い 明るい受付
フィカス・ベンガレンシス 大型 やや低い エントランス
ケンチャヤシ 大型 比較的高い 受付・広い執務室
ユッカ 大型 低い 明るいエントランス

※サイズは販売時の株や仕立て方によって異なります。また、耐陰性は一般的な傾向を示したもので、光がない場所で育つことを意味するものではありません。

それでは、小型・中型・大型に分けて、それぞれの特徴を確認していきましょう。

小型:デスク・棚向けの観葉植物5選

ポトス|丈夫で飾りやすい定番植物

ポトスは、つるを伸ばしながら成長する、初心者にも人気の観葉植物です。

比較的耐陰性があり、明るい日陰でも育てやすいため、自然光が入りにくいオフィスにも取り入れやすい特徴があります。

また、棚の上から葉を垂らしたり、コンパクトな鉢でデスクに飾ったりと、さまざまなレイアウトを楽しめます。

ポトスのおすすめポイント

  • 比較的丈夫で初心者にも育てやすい
  • つるを生かしておしゃれに飾れる
  • 小型の鉢でも楽しめる
  • 明るい日陰にも対応しやすい

ただし、斑入りの品種は葉の模様を保つために十分な明るさが必要になることがあります。

あなたが初めてオフィスに観葉植物を置くなら、ポトスは検討したい種類の一つです。

ペペロミア|省スペースで楽しめる

ペペロミアは、丸みのある葉や個性的な模様が魅力の観葉植物です。

コンパクトな品種が多く、パソコンの横や小さな棚など、限られたスペースにも飾りやすい特徴があります。

品種によって葉の厚みや色、模様が異なるため、オフィスのインテリアに合わせて選べる点も魅力です。

ペペロミアのおすすめポイント

  • 小さなデスクにも置きやすい
  • 葉の形や模様が豊富
  • インテリアのアクセントになる
  • コンパクトな株を維持しやすい品種が多い

ただし、ペペロミアは種類によって好む光や水分量が異なります。特に葉が厚い品種では、過湿による根腐れに注意が必要です。

あなたがデスクに小さな観葉植物を置きたいなら、ペペロミアを候補にしてみましょう。

テーブルヤシ|優しい雰囲気を演出

テーブルヤシは、細く柔らかな葉が広がる、上品な印象の観葉植物です。

ヤシの仲間でありながら、小型の鉢でも楽しめるため、オフィスのデスクや受付カウンターに適しています。

強い直射日光を避けた明るい日陰を好み、室内でも比較的育てやすい点が特徴です。

テーブルヤシのおすすめポイント

  • コンパクトで飾りやすい
  • 柔らかな葉が落ち着いた印象を与える
  • 比較的耐陰性がある
  • ナチュラルなオフィスに合わせやすい

一方、極端な乾燥が続くと葉先が茶色くなることがあります。エアコンの風が直接当たらない場所に置き、土の乾き具合を確認しながら管理しましょう。

落ち着いた雰囲気のデスクをつくりたいあなたにおすすめです。

ガジュマル|個性的な幹が魅力

ガジュマルは、太く独特な形をした幹が魅力の観葉植物です。

一つひとつ異なる樹形を楽しめるため、デスク周辺のアクセントとしても人気があります。

小型の株なら省スペースで飾りやすく、シンプルなオフィスにも取り入れやすいでしょう。

ガジュマルのおすすめポイント

  • 個性的な幹の形を楽しめる
  • 小型の鉢を選びやすい
  • 明るい室内で育てやすい
  • ナチュラルなインテリアと相性がよい

ただし、ガジュマルは明るい環境を好むため、窓から遠い暗い場所に長期間置くことはおすすめできません。

あなたが個性的な観葉植物を探しているなら、ガジュマルを選んでみてはいかがでしょうか。

サンスベリア|乾燥に比較的強い

サンスベリアは、上方向へ伸びるシャープな葉が特徴の観葉植物です。

比較的乾燥に強く、水やりの回数を抑えやすいため、管理に多くの時間をかけられないオフィスにも向いています。

また、縦方向に葉が伸びる種類を選べば、限られたスペースにも設置しやすいでしょう。

サンスベリアのおすすめポイント

  • 乾燥に比較的強い
  • 水やりの負担を抑えやすい
  • スタイリッシュな印象を演出できる
  • 小型から大型まで選択肢がある

注意したいのは、寒さと水の与えすぎです。

特に冬場の低温環境で土が湿り続けると、根腐れのリスクが高くなります。

あなたが管理しやすさとデザイン性を両立したいなら、サンスベリアがおすすめです。

中型:執務室・会議室向けの観葉植物5選

ザミオクルカス|管理の手間が少ない

ザミオクルカスは、光沢のある濃い緑色の葉が美しい観葉植物です。

地下の根茎などに水分を蓄える性質があり、乾燥に比較的強いため、オフィスで管理しやすい種類として知られています。

また、耐陰性が高く、自然光がそれほど強くない室内にも取り入れやすい点が魅力です。

ザミオクルカスのおすすめポイント

  • 比較的暗い室内にも適応しやすい
  • 乾燥に強い
  • 落ち着いた高級感を演出できる
  • 水やりの負担を抑えやすい

ただし、耐陰性が高くても、完全な暗闇では健康的に育ちません。

また、過湿に弱いため、水やりは土の乾燥状態を十分に確認して行いましょう。

忙しいオフィスでも無理なく観葉植物を楽しみたいあなたに向いています。

アグラオネマ|耐陰性があり葉模様も美しい

アグラオネマは、美しい葉模様と比較的高い耐陰性が魅力の観葉植物です。

緑色を中心とした品種から、白や赤みのある模様が入る品種まで、さまざまな種類があります。

落ち着いた印象の会議室にも、明るい印象の執務室にも合わせやすい植物です。

アグラオネマのおすすめポイント

  • 比較的耐陰性が高い
  • 葉の模様が美しい
  • インテリア性が高い
  • 中型の鉢で存在感を演出できる

ただし、寒さや強い直射日光には注意が必要です。

また、葉に鮮やかな斑が入る品種では、緑葉の品種より明るさが必要になる場合があります。

あなたが日当たりの限られたオフィスをおしゃれにしたいなら、アグラオネマも有力な候補です。

ドラセナ・コンパクタ|すっきりした樹形

ドラセナ・コンパクタは、濃い緑色の葉が密集して生える、落ち着いた印象の観葉植物です。

葉がまとまりやすく、縦方向に成長する姿が特徴で、限られた床面積でも飾りやすいでしょう。

オフィスの受付や会議室、執務室の一角など、すっきりした印象を与えたい場所におすすめです。

ドラセナ・コンパクタのおすすめポイント

  • まとまりのある樹形
  • シンプルなインテリアと相性がよい
  • 比較的耐陰性がある
  • オフィスのアクセントになる

ただし、光が極端に不足すると生育が鈍くなるため、明るい日陰を基本に置き場所を選びましょう。

あなたが洗練された職場空間を目指すなら、ドラセナ・コンパクタを取り入れてみてはいかがでしょうか。

パキラ|明るく爽やかな印象

パキラは、手のひらを広げたような葉が特徴の観葉植物です。

爽やかな緑色の葉とすっきりした樹形が魅力で、オフィスの会議室や執務室にも取り入れやすいでしょう。

小型から大型まで販売されているため、設置スペースに合わせて選べる点もメリットです。

パキラのおすすめポイント

  • 明るく爽やかな雰囲気を演出できる
  • サイズの選択肢が豊富
  • インテリアになじみやすい
  • 明るい室内で比較的育てやすい

ただし、日照不足が続くと茎が間延びしたり、葉が落ちたりする場合があります。

あなたがパキラを育てるなら、できるだけ明るい窓辺や自然光が届く場所を選びましょう。

シェフレラ|丈夫で仕立て方も豊富

シェフレラは、手のひらのように広がる葉が特徴の観葉植物です。

環境への適応力が比較的高く、初心者にも育てやすい種類として人気があります。

コンパクトな株から高さのある株まで選べるため、オフィスの広さに合わせて取り入れやすい点も魅力です。

シェフレラのおすすめポイント

  • 比較的丈夫で育てやすい
  • 樹形やサイズの種類が豊富
  • ナチュラルなオフィスに合わせやすい
  • 執務室や休憩スペースに適している

ただし、明るい場所を好むため、極端な日照不足には注意しましょう。

また、生長に伴って枝葉が広がることがあるため、通路や人の動きを妨げないように管理することも重要です。

あなたが長く楽しめる観葉植物を探しているなら、シェフレラもおすすめです。

大型:受付・エントランス向けの観葉植物5選

モンステラ|存在感のある大きな葉

モンステラは、切れ込みの入った大きな葉が特徴の観葉植物です。

個性的な葉の形によって、オフィスの受付や会議室に存在感を与えられます。

大型の株を一鉢置くだけでも、空間の印象を変えやすい点が魅力です。

モンステラのおすすめポイント

  • 大きな葉がインテリアのアクセントになる
  • 比較的耐陰性がある
  • 南国風の雰囲気を演出できる
  • 受付や広い会議室に合わせやすい

ただし、大型になると葉や茎が横方向にも広がるため、十分な設置スペースが必要です。

また、強い直射日光は葉焼けの原因になることがあります。

あなたが印象的なオフィス空間をつくりたいなら、モンステラを検討してみましょう。

フィカス・ウンベラータ|おしゃれな空間づくりに

フィカス・ウンベラータは、ハート形の大きな葉と美しい樹形が魅力の観葉植物です。

柔らかく明るい印象を与えるため、ナチュラルなデザインのオフィスや受付に適しています。

高さのある株を選べば、空間のシンボルツリーとしても楽しめるでしょう。

フィカス・ウンベラータのおすすめポイント

  • 大きなハート形の葉が美しい
  • おしゃれなインテリアと相性がよい
  • 存在感のある大型株を選べる
  • 明るく開放的な印象を演出できる

ただし、ウンベラータは十分な明るさを必要とする植物です。

暗いオフィスでは生育不良や落葉が起こる場合があるため、明るい窓辺などに設置することをおすすめします。

あなたが自然光の入るオフィスをおしゃれに演出したいなら、ウンベラータは魅力的な選択肢です。

フィカス・ベンガレンシス|上品な樹形が魅力

フィカス・ベンガレンシスは、丸みのある厚い葉と美しい幹が特徴の観葉植物です。

落ち着いた雰囲気があり、シンプルなオフィスから高級感のある空間まで幅広く合わせられます。

特に、来客を迎えるエントランスや応接室などにおすすめです。

フィカス・ベンガレンシスのおすすめポイント

  • 上品で落ち着いた印象
  • 美しい幹と葉を楽しめる
  • 大型のインテリアグリーンとして使いやすい
  • 受付や応接室に合わせやすい

ただし、十分な光が必要なため、自然光の少ない場所には向いていません。

また、急激な環境変化によって葉が落ちることがあるため、設置後はできるだけ安定した環境で管理しましょう。

あなたが上質なオフィス空間を目指すなら、ベンガレンシスを検討してみてください。

ケンチャヤシ|落ち着いた南国風の印象

ケンチャヤシは、優雅に広がる羽状の葉が特徴の観葉植物です。

大型の株は存在感がありながらも、柔らかな印象を与えるため、受付や広い執務室に適しています。

ヤシ類の中では比較的耐陰性があり、強い直射日光を避けた明るい室内で育てやすい種類です。

ケンチャヤシのおすすめポイント

  • 優雅な葉が上品な空間を演出する
  • 比較的耐陰性がある
  • 大型のインテリアグリーンとして楽しめる
  • 受付や休憩スペースに合わせやすい

ただし、葉が大きく広がるため、十分なスペースを確保する必要があります。

また、極端な乾燥やエアコンの直風にも注意しましょう。

あなたが落ち着いた雰囲気のオフィスをつくりたいなら、ケンチャヤシもおすすめです。

ユッカ|スタイリッシュな立ち姿

ユッカは、太い幹から細長く鋭い葉が伸びる、力強い印象の観葉植物です。

縦方向に伸びる姿が特徴で、スタイリッシュなオフィスやモダンなインテリアと相性がよいでしょう。

特に、明るいエントランスや窓際に置く大型植物としておすすめです。

ユッカのおすすめポイント

  • シャープで存在感のある樹形
  • 乾燥に比較的強い
  • モダンなインテリアと相性がよい
  • 明るいオフィスに適している

ただし、ユッカは十分な日光を必要とするため、窓のない暗い場所には不向きです。

また、葉先が硬く尖っている種類もあるため、人が頻繁に通る場所や目の高さに葉先が当たる位置は避けましょう。

あなたが力強く洗練されたオフィスを演出したいなら、ユッカを取り入れてみてはいかがでしょうか。

なお、観葉植物をさらに幅広く比較したい場合は、観葉植物のおすすめ24選を紹介した記事も参考にしてください。

オフィスに合う観葉植物の選び方

オフィスに観葉植物を置く際は、見た目だけで選ばないことが大切です。

家庭とは異なり、日当たりや空調、管理できる時間、人の出入りなど、職場特有の条件を考慮する必要があります。

ここでは、失敗しないための選び方を紹介します。

1.オフィスの日当たりに合った種類を選ぶ

観葉植物を選ぶ際に最も重要なのが、設置場所の明るさです。

例えば、自然光が入りにくいオフィスでは、ザミオクルカスやアグラオネマなど、比較的耐陰性の高い種類が候補になります。

一方、明るい窓辺がある場合は、パキラやフィカス類、ユッカなども検討できます。

ただし、耐陰性が高い植物でも、光がまったく届かない場所では健康的に育ちません。

窓のないオフィスで育てる場合は、植物育成用ライトなどで適切な光を補うことも検討しましょう。一般的な室内照明だけで十分な光量を確保できるとは限りません。

詳しくは、日陰に強い観葉植物おすすめ15選や観葉植物の耐陰性について解説した記事をご覧ください。

2.設置スペースに合わせてサイズを選ぶ

オフィスの観葉植物は、設置スペースに合わせてサイズを選ぶことも重要です。

サイズ 向いている場所 選ぶポイント
小型 デスク・棚・受付カウンター 作業や視界の妨げにならない
中型 会議室・執務室・休憩室 家具とのバランスを考える
大型 受付・エントランス・広い空間 転倒防止と十分な設置場所を確保する

特にデスク周りでは、パソコンや書類の作業スペースを圧迫しない大きさを選びましょう。

大型植物の場合は、購入時のサイズだけでなく、成長後の高さや葉の広がりも考えることが大切です。

3.管理しやすい種類を選ぶ

オフィスでは、毎日植物の世話ができるとは限りません。

そのため、水やりの負担が少なく、比較的丈夫な種類を選ぶと管理しやすくなります。

例えば、サンスベリアやザミオクルカスは乾燥に比較的強く、水やりの回数を抑えやすい種類です。

一方、乾燥によって葉が傷みやすい植物では、エアコンの風や湿度の管理にも注意が必要です。

あなたが観葉植物の管理に慣れていない場合は、育てやすい観葉植物おすすめ20選も参考にしてください。

4.安全性と管理負担を確認する

オフィスに観葉植物を導入する際は、安全性にも配慮しましょう。

特に確認したいのは、次のような点です。

  • 鉢が転倒する危険はないか
  • 水漏れによって床や電気機器を傷めないか
  • 通路や避難経路を妨げないか
  • 葉や枝が人に接触しないか
  • 誤食や樹液による刺激のリスクがないか

また、ペット同伴が認められている職場では、植物の種類にも注意が必要です。

例えば、ポトスやモンステラ、ザミオクルカスなどは、犬や猫が口にすると有害な場合があります。

植物の安全性は、米国動物虐待防止協会(ASPCA)の植物情報でも確認できます。

あなたの職場で安心して観葉植物を楽しめるよう、見た目と同じくらい安全性を大切にしましょう。

オフィスの観葉植物をおしゃれに飾る置き場所とレイアウト

オフィスの観葉植物は、どこに置くかによって印象が変わります。

植物の大きさや樹形を生かし、家具や照明とのバランスを考えることがポイントです。

1.デスク|小型の観葉植物で作業スペースを彩る

デスクには、コンパクトな観葉植物がおすすめです。

ポトス・ペペロミア・テーブルヤシなどを小さな鉢に植えると、限られたスペースでも緑を楽しめます。

ただし、キーボードやマウスの操作を妨げない位置に置き、水や土がパソコンにかからないように注意しましょう。

2.受付|大型の観葉植物で第一印象を整える

受付やエントランスは、来客が最初に目にする場所です。

モンステラやフィカス・ベンガレンシスなどの大型植物を取り入れると、空間のアクセントになります。

特に、シンプルな受付では、大型の観葉植物を一鉢配置するだけでも印象が変わるでしょう。

ただし、入口をふさいだり、受付業務の妨げになったりしないように設置してください。

3.会議室|落ち着きのある空間を演出する

会議室には、アグラオネマやパキラ、ドラセナ・コンパクタなどがおすすめです。

落ち着いた緑色の植物を取り入れることで、シンプルな会議室に自然なアクセントを加えられます。

ただし、会議中の視線を遮らないことが重要です。

会議テーブルの中央に大きな植物を置くよりも、部屋の隅や壁際などに配置する方が使いやすい場合があります。

4.執務室|仕事の動線を妨げないように配置する

執務室では、植物の存在感と作業効率の両立が重要です。

例えば、棚の上にポトスを飾ったり、空いている壁際にザミオクルカスを配置したりすると、スペースを有効活用できます。

ただし、配線やコンセントの近くに水やりが必要な鉢を置くことは避けましょう。

また、植物の葉が人の通行を妨げないようにすることも大切です。

5.休憩スペース|リラックスできる雰囲気をつくる

休憩スペースには、柔らかな印象の観葉植物がよく合います。

テーブルヤシやシェフレラ、ケンチャヤシなどを取り入れると、自然な緑を楽しめる空間になります。

特に、木製家具や落ち着いた色のインテリアと組み合わせると、統一感のある雰囲気を演出できるでしょう。

あなたの職場に観葉植物を飾る際は、おしゃれに見えることだけでなく、植物が健康に育つ環境と働く人の使いやすさを両立することを意識してください。

オフィスの観葉植物の育て方と注意点

オフィスで観葉植物を長く楽しむためには、日常的な管理が欠かせません。

特に、エアコン・日照不足・休日の不在などは、職場特有の注意点です。

1.水やりは土の乾燥状態を確認する

観葉植物の水やりは、毎日行えばよいわけではありません。

植物の種類や鉢の大きさ、季節によって必要な水分量が異なるため、土の乾き具合を確認して判断しましょう。

例えば、サンスベリアやザミオクルカスは乾燥に比較的強く、土が十分に乾いてから水やりを行う管理が基本です。

一方、テーブルヤシなどは極端な乾燥が続かないように注意する必要があります。

また、水やり後に受け皿へたまった水を放置すると、根腐れの原因になる場合があります。

詳しくは、観葉植物の水やりを徹底解説した記事をご覧ください。

2.エアコンの風が直接当たる場所を避ける

オフィスでは、冷暖房による乾燥や温度変化に注意が必要です。

特に、エアコンの風が直接当たる場所では、葉先が枯れたり、植物が弱ったりする場合があります。

そのため、吹き出し口の真下や直風が当たる位置は避けましょう。

また、休日や夜間に空調が停止するオフィスでは、夏の高温や冬の低温にも注意が必要です。

3.日照不足を防ぐ

観葉植物は、光合成によって成長に必要なエネルギーを得ています。

そのため、耐陰性の高い種類でも、光が極端に不足すると生育不良につながります。

例えば、茎が細長く伸びたり、新しい葉が小さくなったりする場合は、光不足が原因の一つとして考えられます。

窓のないオフィスでは、植物育成用ライトの設置を検討しましょう。

ただし、必要な光量や照射時間は植物の種類によって異なるため、使用するライトの仕様と植物の特性を確認してください。

4.土日や長期休暇の管理方法を決める

オフィスでは、土日や年末年始など、誰も出勤しない期間があります。

そのため、植物の管理方法をあらかじめ決めておくことが重要です。

特におすすめしたいのが、水やりの担当者を決め、植物ごとの管理記録を残す方法です。

複数人が気づいたときに水を与えると、水の与えすぎにつながる場合があります。

また、長期休暇前には土の乾燥状態を確認し、必要に応じて自動給水用品や専門業者による管理も検討しましょう。

ただし、休暇前だからといって大量の水を与えることは避けてください。

5.虫や根腐れを予防する

オフィスの観葉植物では、虫や根腐れへの対策も大切です。

特に、土が常に湿っている環境では、コバエなどが発生しやすくなる場合があります。

予防するためには、以下の点を意識しましょう。

  • 土を過湿状態にしない
  • 枯れ葉や落ち葉を放置しない
  • 受け皿を清潔に保つ
  • 葉の裏側も定期的に確認する
  • 必要に応じて土や鉢の状態を見直す

室内で清潔に観葉植物を育てたい場合は、観葉植物の土の選び方と虫対策を解説した記事も参考になります。

また、植物に元気がないときは、すぐに水や肥料を追加するのではなく、原因を確認することが大切です。

対処法については、観葉植物の元気がない原因と改善方法で詳しく解説しています。

なお、英国王立園芸協会(RHS)でも、オフィスの観葉植物を管理する際には、光量・空調・水やりの管理体制などが重要だと説明しています。

参考:RHS|オフィス向け観葉植物の選び方と管理方法

あなたが無理なく管理できる仕組みを整えることが、オフィスの観葉植物を長く楽しむためのポイントです。

オフィスに観葉植物を置くメリットと風水

オフィスに観葉植物を置くことには、インテリアとしての魅力だけでなく、職場の雰囲気づくりにつながるメリットもあります。

また、風水では観葉植物を仕事運や金運と結びつけて考えることもあります。

ただし、科学的に研究されている効果と、風水の伝統的な考え方は区別して理解することが大切です。

1.オフィスの雰囲気をおしゃれにできる

観葉植物の大きなメリットは、空間に自然な彩りを加えられることです。

例えば、白を基調としたオフィスに緑色の植物を置くと、シンプルな空間にアクセントを加えられます。

また、大型の観葉植物を配置することで、広い空間にメリハリをつけることもできます。

あなたが職場の印象を変えたいと考えているなら、観葉植物は取り入れやすいインテリアの一つです。

2.気分転換につながる可能性がある

植物や自然との接触が心理面に与える影響については、さまざまな研究が行われています。

自然を感じられる環境が、ストレスや気分に好ましい影響を与える可能性はありますが、その効果には個人差があり、植物を置くだけで誰もが集中力や生産性を高められるわけではありません。

そのため、観葉植物は仕事の成果を保証するものではなく、心地よい職場環境づくりを支える要素の一つとして考えるとよいでしょう。

3.空気清浄効果を過度に期待しない

観葉植物には空気清浄効果があると紹介されることがあります。

しかし、実際のオフィス環境では、その効果を過大評価しないことが大切です。

米国環境保護庁(EPA)は、通常の数の観葉植物が家庭やオフィスの空気中から大量の汚染物質を除去するという十分な証拠はないと説明しています。

そのため、室内の空気環境を改善したい場合は、適切な換気や空調設備の管理を優先しましょう。

参考:EPA|室内空気質に関するガイド

4.風水では仕事運や金運と結びつけられる

風水では、観葉植物は自然の生命力を象徴するものとして扱われることがあります。

例えば、次のような考え方があります。

観葉植物 風水上の考え方 取り入れやすい場所
パキラ 金運・発展の象徴 受付・執務室
ガジュマル 幸福・繁栄の象徴 デスク・受付
サンスベリア 邪気払い・空間を整える象徴 エントランス
モンステラ 調和・人間関係の象徴 会議室・休憩室
ドラセナ 成長・前向きなエネルギーの象徴 受付・執務室

ただし、これらは風水における伝統的・象徴的な考え方であり、実際に仕事運や金運が上昇することが科学的に証明されているわけではありません。

また、風水上の方角だけを優先して植物を暗い場所に置くと、日照不足によって弱ってしまう場合があります。

風水を取り入れる場合でも、植物が健康に育つ環境を優先することが重要です。

詳しくは、風水で観葉植物の置き場所を選ぶ方法も参考にしてください。

あなたが心地よいオフィスをつくりたいなら、インテリアとしての美しさ、植物の育てやすさ、風水の考え方を無理のない範囲で組み合わせましょう。

オフィスの観葉植物は購入・レンタル・フェイクグリーンのどれがいい?

オフィスに観葉植物を導入する方法には、購入・レンタル・フェイクグリーンの3つがあります。

それぞれメリットとデメリットが異なるため、オフィスの規模や管理体制に合わせて選びましょう。

購入・レンタル・フェイクグリーンの比較表

比較項目 購入 レンタル フェイクグリーン
初期費用 植物・鉢などの購入費 契約内容による 商品購入費
継続費用 用土・肥料・管理費など 月額料金など 清掃・交換費用など
水やり 必要 契約内容による 不要
植物の成長 楽しめる 楽しめる なし
管理の手間 自社で対応 業者に任せられる場合がある 比較的少ない
日照条件 考慮が必要 考慮が必要 原則として生育用の光は不要
向いているケース 小規模オフィス・植物好きな職場 多数の植物を導入したい職場 暗い場所・管理が難しい場所

1.購入|自分たちで育てたいオフィスにおすすめ

購入する方法は、好きな種類を選び、自分たちで育てたい場合に向いています。

小型の観葉植物を数鉢置く程度なら、購入する方法が手軽な場合もあるでしょう。

ただし、水やりや植え替えなどの管理が必要です。

また、植物が枯れた場合には、交換費用が発生することも考慮しましょう。

2.レンタル|管理の負担を減らしたいオフィスにおすすめ

観葉植物のレンタルサービスでは、植物の設置や定期的なメンテナンスを依頼できる場合があります。

特に、大型植物を複数設置したい場合や、社内で管理担当者を確保できない場合に便利です。

ただし、サービス内容や費用は業者によって異なります。

契約前には、植物の交換条件・訪問頻度・水やり・剪定・害虫対応などが料金に含まれるか確認しましょう。

3.フェイクグリーン|日当たりや管理が難しいオフィスにおすすめ

フェイクグリーンは、本物の植物を模した人工植物です。

水やりや日照管理が不要なため、窓のない場所や管理が難しいスペースにも取り入れやすい特徴があります。

ただし、葉や鉢にホコリがたまるため、定期的な清掃は必要です。

また、本物の植物とは異なり、成長や季節による変化を楽しむことはできません。

あなたがオフィスに観葉植物を導入する際は、本物の植物を育てることを楽しみたいのか、それともインテリアとして緑を取り入れたいのかを考えて選ぶとよいでしょう。

まとめ|オフィスに合う観葉植物で心地よい職場をつくろう

今回は、オフィスにおすすめの観葉植物15種類を中心に、選び方・置き場所・育て方・風水について解説しました。

オフィスに観葉植物を置く際は、見た目だけでなく、日当たりやサイズ、管理のしやすさを考えることが大切です。

特に、初めて観葉植物を導入する場合は、次のような選び方がおすすめです。

  • デスクに置きたい場合:ポトス・ペペロミア・テーブルヤシ
  • 日当たりが限られる場合:ザミオクルカス・アグラオネマ
  • 管理の手間を抑えたい場合:サンスベリア・ザミオクルカス
  • 受付をおしゃれにしたい場合:モンステラ・フィカス・ベンガレンシス
  • 明るいエントランスに置きたい場合:ユッカ・フィカス・ウンベラータ

ただし、耐陰性のある植物でも、光がまったく必要ないわけではありません。

また、水やりやエアコンの風、土日・長期休暇の管理方法など、オフィス特有の注意点にも配慮しましょう。

観葉植物は、職場の雰囲気を整え、毎日の仕事空間に自然な彩りを加えてくれる存在です。

あなたが気に入った観葉植物を一鉢取り入れることから、心地よいオフィスづくりを始めてみてはいかがでしょうか。

きよら
きよら
ありがとうございました!
うた
うた
ありがとうございました!
きりしま
きりしま
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そして・・・

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心を込めて。

裏・人生相談所
霧島 凰貴(きりしま こうき)

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