玄関に観葉植物を置くなら、見た目のおしゃれさだけでなく風水も意識して選んでみませんか・

風水では玄関は気が入ってくる重要な場所と考えられており、観葉植物も種類や葉の形、置き場所によって意味が異なります。

この記事では、玄関の風水におすすめの観葉植物12選をはじめ、置き場所・方角・運気・NGな置き方まで詳しく解説します。

目次
  1. 玄関に観葉植物を置く風水で知っておきたい3つの基本
    1. 玄関に観葉植物を置くと風水ではどんな意味・効果がある?
    2. 玄関の観葉植物は葉の形・向きによって風水の意味が変わる
    3. 風水だけでなく日当たり・風通し・広さに合わせて観葉植物を選ぶ
  2. 玄関の風水におすすめの観葉植物12選
    1. パキラ|金運・仕事運を意識したい玄関におすすめ
    2. サンスベリア|邪気払い・魔除けを意識したい玄関におすすめ
    3. モンステラ|金運や人間関係の運気を意識したい玄関におすすめ
    4. ガジュマル|幸運を呼び込みたい玄関におすすめ
    5. ポトス|金運や恋愛運を意識したい玄関におすすめ
    6. ドラセナ|邪気払いと運気アップを意識したい玄関におすすめ
    7. フィカス・ウンベラータ|人間関係や調和を意識したい玄関におすすめ
    8. ユッカ|仕事運や成長運を意識したい玄関におすすめ
    9. カポック|家庭運や人間関係を意識したい玄関におすすめ
    10. テーブルヤシ|リラックスできる玄関にしたい人におすすめ
    11. ストレリチア・オーガスタ|明るく存在感のある玄関におすすめ
    12. オリーブ|人間関係や平和を意識した玄関におすすめ
  3. 玄関の観葉植物で運気を整える3つの置き方
    1. 玄関の右・左・正面ではどこに観葉植物を置く?
    2. 靴箱の上・床・玄関外など場所に合わせて置き方を変える
    3. 狭い・暗い玄関では小さい植物や耐陰性も考えて選ぶ
  4. 玄関の方角に合わせて観葉植物を選ぶ8つの風水ポイント
    1. 北の玄関におすすめの観葉植物
    2. 北東の玄関におすすめの観葉植物
    3. 東の玄関におすすめの観葉植物
    4. 南東の玄関におすすめの観葉植物
    5. 南の玄関におすすめの観葉植物
    6. 南西の玄関におすすめの観葉植物
    7. 西の玄関におすすめの観葉植物
    8. 北西の玄関におすすめの観葉植物
  5. 玄関の観葉植物で避けたい5つの風水NG
    1. 枯れた観葉植物や枯れ葉をそのまま放置する
    2. サボテンなどトゲのある植物を玄関に置く
    3. 日当たりや温度を無視して観葉植物を置き続ける
    4. 受け皿に水を溜めたまま放置する
    5. 玄関を塞ぐほど大きな観葉植物を置く
  6. まとめ|玄関の風水に観葉植物を取り入れて心地よい空間をつくろう

玄関に観葉植物を置く風水で知っておきたい3つの基本

この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。

・玄関に観葉植物を置くと風水ではどんな意味・効果がある?

・玄関の観葉植物は葉の形・向きによって風水の意味が変わる

・風水だけでなく日当たり・風通し・広さに合わせて観葉植物を選ぶ

風水では、玄関は外からさまざまな気が入ってくる重要な場所と考えられています。

そのため、観葉植物を取り入れる際は、植物が持つとされる意味だけでなく、葉の形や向き、玄関の環境まで考えることがポイントです。

まずは、玄関と観葉植物の風水に関する基本から押さえていきましょう。

玄関に観葉植物を置くと風水ではどんな意味・効果がある?

玄関に観葉植物を置くことは、風水では気の流れを整える方法のひとつとして考えられています。玄関は人が出入りするだけでなく、外から気を迎え入れる場所とされているため、明るく清潔で心地よい状態に整えておくことが基本です。

そこへ生命力を感じさせる観葉植物を取り入れることで、自然の「木」の気を補い、空間のバランスを整えると考えられています。また、緑のある玄関は見た目にも爽やかになり、帰宅したときに心地よさを感じやすい点も魅力です。

ただし、観葉植物を一鉢置けば必ず運気が上がるという意味ではありません。玄関を掃除して不要な靴や物を片づけたうえで、観葉植物を空間づくりのひとつとして取り入れることが大切です。

玄関の観葉植物は葉の形・向きによって風水の意味が変わる

風水では、観葉植物は種類だけでなく、葉の形や伸びる方向によっても異なる性質を持つと考えられています。そのため、あなたが玄関にどのような雰囲気や運気を取り入れたいのかを考えながら選ぶことがポイントです。

たとえば、丸みのある葉は穏やかな気を持つとされ、人間関係や家庭の調和を意識したい場合に取り入れやすいでしょう。一方、サンスベリアやユッカのような尖った葉は、風水では邪気を遠ざける植物として扱われることがあります。

また、上へ向かって成長する植物は「陽」の性質が強く、活発さや成長を連想させます。反対に、葉が下向きに広がる植物は「陰」の性質を持つとされ、落ち着いた空間づくりに向いています。

こうした特徴を知っておけば、植物名だけに頼らず玄関に合う一鉢を選びやすくなります。

風水だけでなく日当たり・風通し・広さに合わせて観葉植物を選ぶ

玄関の観葉植物は、風水上の意味だけで決めず、実際の生育環境に適した種類を選ぶことが重要です。観葉植物は生きているため、日当たりや温度、風通しなどが合わなければ弱ってしまう場合があります。

特に窓のない玄関は日照不足になりやすいため、耐陰性のある植物を選んだうえで、必要に応じて明るい場所へ移して管理するなどの工夫が必要です。また、冬の玄関は室内より冷え込む場合があり、寒さに弱い植物には適さないこともあります。

さらに、大型の観葉植物で通路を狭くしてしまうと、生活上も使いにくくなります。風水を楽しみながら長く育てるためにも、日当たり・風通し・温度・玄関の広さ・管理のしやすさを確認し、あなたの玄関環境に適した植物を選びましょう。

玄関の風水におすすめの観葉植物12選

この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。

・パキラ|金運・仕事運を意識したい玄関におすすめ

・サンスベリア|邪気払い・魔除けを意識したい玄関におすすめ

・モンステラ|金運や人間関係の運気を意識したい玄関におすすめ

・ガジュマル|幸運を呼び込みたい玄関におすすめ

・ポトス|金運や恋愛運を意識したい玄関におすすめ

・ドラセナ|邪気払いと運気アップを意識したい玄関におすすめ

・フィカス・ウンベラータ|人間関係や調和を意識したい玄関におすすめ

・ユッカ|仕事運や成長運を意識したい玄関におすすめ

・カポック|家庭運や人間関係を意識したい玄関におすすめ

・テーブルヤシ|リラックスできる玄関にしたい人におすすめ

・ストレリチア・オーガスタ|明るく存在感のある玄関におすすめ

・オリーブ|人間関係や平和を意識した玄関におすすめ

玄関に適した観葉植物は、それぞれ葉の形や成長の仕方が異なり、風水で結びつけられる意味にも違いがあります。

ただし、運気だけで選ぶのではなく、あなたの玄関の日当たりや広さ、植物の育てやすさも重要です。ここからは12種類の特徴を順番に見ていきましょう。

パキラ|金運・仕事運を意識したい玄関におすすめ

パキラは、玄関に取り入れやすく、風水では金運や仕事運との関係で紹介されることが多い観葉植物です。すらりと伸びる幹と手のひらを広げたような葉が特徴で、インテリアとしても存在感があります。

パキラは上へ成長する性質があり、風水では活発な「陽」の気を持つ植物として扱われます。そのため、仕事で成長したい、新しいことへ積極的に挑戦したいと考えているあなたにも取り入れやすいでしょう。

比較的育てやすい植物ですが、暗い場所へ長期間置き続けるのは避けたいところです。玄関の日当たりが悪い場合は、定期的に明るい場所へ移すなど、生育環境にも配慮してください。風水と育てやすさの両方を考えて取り入れることが大切です。

サンスベリア|邪気払い・魔除けを意識したい玄関におすすめ

サンスベリアは、風水で邪気払いや魔除けを意識するときに選ばれることの多い観葉植物です。剣のように細長く尖った葉が上方向へ伸びるため、シャープでスタイリッシュな玄関にも合わせやすいでしょう。

風水では尖った葉を持つ植物には、悪い気を遠ざける働きがあると考えられています。外からさまざまな気が入ってくるとされる玄関だからこそ、邪気を遠ざけたい場合の候補になります。

一方で、尖った葉は強い気を持つという解釈もあるため、置きすぎる必要はありません。また、サンスベリアは過湿を嫌うので、水の与えすぎにも注意が必要です。風水上の意味だけでなく、植物として健康に育てられる環境を整えましょう。

モンステラ|金運や人間関係の運気を意識したい玄関におすすめ

モンステラは、大きな葉に独特の切れ込みが入る姿が印象的な観葉植物です。風水では金運や人間関係などと結びつけて紹介されることがあり、玄関を南国風のおしゃれな空間にしたい場合にも向いています。

大きく丸みを帯びた葉には柔らかな印象があるため、家族や来客を迎える玄関に穏やかな雰囲気を取り入れたいあなたにも選択肢となるでしょう。葉そのものに存在感があり、一鉢でも玄関の印象を変えやすい点も魅力です。

ただし、モンステラは成長すると横にも大きく広がります。狭い玄関では通行の妨げにならないサイズを選び、葉が靴や壁に触れ続けないよう配置してください。スペースに余裕を持たせることが、見た目と管理の両面で重要です。

ガジュマル|幸運を呼び込みたい玄関におすすめ

ガジュマルは、個性的な太い幹と丸みのある葉が特徴的な観葉植物です。「多幸の木」などの呼び名でも知られ、風水では幸運を意識して取り入れられる植物のひとつとして親しまれています。

小型の鉢植えも多く、靴箱や棚の上など限られたスペースへ置きやすいことが魅力です。そのため、大きな観葉植物を置く余裕がない玄関でも取り入れやすく、インテリアのアクセントにもなります。

ただし、ガジュマルは明るい環境を好みます。耐陰性がある程度あっても、暗い玄関へ置きっぱなしにするのではなく、ときどき明るい場所で管理するなど工夫しましょう。小さな玄関でも風水と観葉植物を楽しみたいあなたに適した候補です。

ポトス|金運や恋愛運を意識したい玄関におすすめ

ポトスは、ハート形にも見える葉が特徴で、風水では金運や恋愛運などと関連づけて紹介されることのある観葉植物です。つるを伸ばして成長するため、鉢植えだけでなく、棚やハンギングなどさまざまな飾り方を楽しめます。

比較的耐陰性があり、室内で育てやすいこともメリットです。そのため、玄関に大きな窓がない場合でも候補にしやすいでしょう。小型のポトスなら靴箱の上にも置きやすく、狭い玄関にも緑を取り入れられます。

ただし、耐陰性があることと光が不要であることは同じではありません。暗すぎる環境では生育に影響するため、明るい日陰で管理するなど植物の状態を確認してください。風水だけに偏らず、健康な葉を保つことも意識しましょう。

ドラセナ|邪気払いと運気アップを意識したい玄関におすすめ

ドラセナは、品種によって細長い葉や幅のある葉を楽しめる観葉植物です。「幸福の木」と呼ばれる品種もあり、風水では邪気払い、開運、幸福などを意識して取り入れられることがあります。

上方向へ伸びる姿はすっきりしており、縦の空間を生かしたい玄関にも合わせやすいでしょう。横幅を抑えやすい品種を選べば、限られたスペースでも存在感のあるグリーンとして活用できます。

ドラセナには多くの品種があり、適した光量や寒さへの強さにも違いがあります。「ドラセナだから玄関ならどこでも大丈夫」と判断せず、購入する品種の特徴を確認することが重要です。あなたの玄関環境と相性のよい品種を選んでください。

フィカス・ウンベラータ|人間関係や調和を意識したい玄関におすすめ

フィカス・ウンベラータは、大きなハート形の葉と柔らかな樹形が魅力の観葉植物です。丸みを帯びた葉を持つことから、風水では人間関係や調和、愛情などを意識したいときに取り入れられることがあります。

優しい印象を与えやすいため、家族だけでなく来客も利用する玄関を温かみのある雰囲気にしたい場合にも適しています。ある程度高さのある株なら、シンプルな玄関のシンボルグリーンとしても活用できるでしょう。

ただし、ウンベラータは明るい環境を好み、寒さにも注意が必要です。冬場に冷え込みやすい玄関や、ほとんど自然光が入らない場所では管理方法を工夫してください。風水上の意味と生育条件の両方を確認することが大切です。

ユッカ|仕事運や成長運を意識したい玄関におすすめ

ユッカは、太い幹から力強く伸びる尖った葉が特徴で、「青年の木」とも呼ばれる観葉植物です。風水では成長や発展、仕事運などを意識する植物として紹介されることがあります。

上へ向かって伸びる姿には活動的な印象があり、仕事や目標に向かって前進したいあなたの玄関にも取り入れやすいでしょう。また、縦方向へ存在感を出せるため、床置きできる玄関にもよく映えます。

一方、葉先が尖っているので、通行時に身体へ触れやすい場所は避けたほうが安全です。玄関の中央や狭い通路ではなく、十分なスペースを確保できる場所へ配置してください。生活動線まで考えて置くことで快適に楽しめます。

カポック|家庭運や人間関係を意識したい玄関におすすめ

カポックは、複数の小葉が手のひらを広げたようにつく姿が特徴的な観葉植物です。丸みのある葉から柔らかな印象を与え、風水では家庭運や人間関係、調和などを意識するときに選ばれることがあります。

樹形が親しみやすく、和風・洋風を問わずさまざまな玄関へ合わせやすい点もメリットです。小型から大型までサイズの選択肢があるため、靴箱の上に置きたい場合にも床置きしたい場合にも対応できます。

比較的丈夫ですが、暗い環境に長期間置けば状態を崩す可能性があります。葉の色や成長を観察しながら、必要に応じて明るい場所へ移しましょう。玄関の広さに合わせたサイズ選びも忘れないようにしてください。

テーブルヤシ|リラックスできる玄関にしたい人におすすめ

テーブルヤシは、細かな葉が優しく広がる涼しげな観葉植物です。風水では穏やかな気をもたらす植物として扱われることがあり、落ち着きやリラックス感のある玄関をつくりたいあなたに向いています。

名前のとおり小型の株も流通しているため、靴箱や棚の上などへ飾りやすいことも特徴です。大型植物を置けないマンションやアパートの玄関でも、比較的取り入れやすいでしょう。

耐陰性はありますが、まったく光が必要ないわけではありません。直射日光を避けた明るい環境を基本とし、暗い玄関では植物の状態を見ながら置き場所を調整してください。小さなスペースでも自然な緑を楽しめる植物です。

ストレリチア・オーガスタ|明るく存在感のある玄関におすすめ

ストレリチア・オーガスタは、大きく伸びやかな葉が特徴で、玄関へ強い存在感を与えられる観葉植物です。上へ伸びる姿から、風水では活発な気や成長をイメージする植物として取り入れられることがあります。

特に広さや天井高に余裕のある玄関では、大型のオーガスタを一鉢置くだけでも空間の印象を大きく変えられます。明るく開放感のある玄関づくりを目指しているあなたには魅力的な選択肢でしょう。

ただし、大型になる植物なので、狭い玄関には不向きな場合があります。また、明るい環境を好むため、自然光がほとんど入らない玄関では管理に工夫が必要です。将来的な成長サイズまで考えて選びましょう。

オリーブ|人間関係や平和を意識した玄関におすすめ

オリーブは、細長い葉と爽やかな樹形が魅力で、平和や調和を象徴する植物として広く親しまれています。風水でも人間関係や家庭の調和などを意識するときに取り入れられることがあり、ナチュラルな玄関にもよく似合います。

ただし、オリーブは日光を好む植物です。そのため、室内の暗い玄関へ置き続ける観葉植物として考えるより、十分な日照を確保できる玄関先や屋外で育てるほうが適している場合があります。

「風水でおすすめされているから」という理由だけで植物を選ばず、実際の生育条件を優先することが重要です。日当たりのよい玄関先があるなら、風水と玄関インテリアの両方を楽しめる候補として検討してみてください。

玄関の観葉植物で運気を整える3つの置き方

この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。

・玄関の右・左・正面ではどこに観葉植物を置く?

・靴箱の上・床・玄関外など場所に合わせて置き方を変える

・狭い・暗い玄関では小さい植物や耐陰性も考えて選ぶ

玄関に観葉植物を取り入れる際は、種類だけでなく置き場所も重要です。風水上の考え方を参考にしながら、日当たりや生活動線、玄関の広さなど現実的な条件も確認しましょう。

あなたの玄関に無理なく置ける場所を選ぶことが、観葉植物を長く楽しむポイントです。

玄関の右・左・正面ではどこに観葉植物を置く?

玄関の観葉植物は、右・左のどちらかに配置すると、生活動線を確保しながら取り入れやすくなります。風水では玄関から気が入ると考えられているため、植物で入口を塞がず、すっきりとした空間を保つことが大切です。

なお、「右」「左」を判断するときは、玄関の内側から外を見るのか、外から室内を見るのかによって位置が逆になります。風水の流派によって解釈が異なる場合もあるため、「右なら必ず○○運が上がる」と単純に決める必要はありません。

特に避けたいのは、大型の観葉植物を玄関ドアの正面や人が通る場所へ置き、出入りを妨げる配置です。あなたが毎日快適に通れることを優先し、そのうえで左右の空いたスペースを活用するとよいでしょう。

靴箱の上・床・玄関外など場所に合わせて置き方を変える

玄関では、観葉植物のサイズと置く場所を合わせることで、すっきりとした空間をつくれます。小型植物なら靴箱や棚の上、中型・大型植物なら床置きというように、玄関の広さに合わせて選びましょう。

たとえば、ガジュマルやテーブルヤシなどの小さな鉢なら、靴箱の上にも飾りやすくなります。大型のパキラやオーガスタを置く場合は、ドアの開閉や人の出入りを邪魔しない場所を確保することが重要です。

玄関外に植物を置く場合は、風水だけでなく屋外環境への適性も確認してください。強い直射日光、雨、風、冬の低温などによって植物が傷むことがあります。屋内向けの観葉植物を安易に外へ出さず、その植物に適した環境かどうかを確認してから配置しましょう。

狭い・暗い玄関では小さい植物や耐陰性も考えて選ぶ

狭い玄関や日当たりの悪い玄関でも、環境に適した観葉植物を選べば緑を取り入れられます。スペースが限られているなら、小型の植物や縦方向に成長しやすい種類を選び、生活動線を圧迫しないことがポイントです。

また、窓がなく自然光が入りにくい玄関では、耐陰性のあるポトスやテーブルヤシなどが候補になります。ただし、「耐陰性がある=暗闇でも育つ」という意味ではありません。植物は種類に応じた光を必要とするため、状態を見ながら明るい場所へ移すなどの管理が必要です。

風水を優先して植物を枯らしてしまっては、心地よい玄関づくりにはつながりません。あなたの玄関の日照・温度・広さを確認し、無理なく健康に育てられる植物を選びましょう。

玄関の方角に合わせて観葉植物を選ぶ8つの風水ポイント

この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。

・北の玄関におすすめの観葉植物

・北東の玄関におすすめの観葉植物

・東の玄関におすすめの観葉植物

・南東の玄関におすすめの観葉植物

・南の玄関におすすめの観葉植物

・南西の玄関におすすめの観葉植物

・西の玄関におすすめの観葉植物

・北西の玄関におすすめの観葉植物

風水では、方角ごとに異なる意味や五行の性質があると考えられています。そのため、玄関の方角を意識して観葉植物を選ぶのも楽しみ方のひとつです。

ただし、方角だけで植物を決めるのではなく、実際の日当たりや温度なども確認し、あなたの玄関で健康に育てられる種類を選びましょう。

北の玄関におすすめの観葉植物

風水では、北は五行の「水」に属し、落ち着きや信頼、人間関係などと関連づけて考えられる方角です。日当たりが弱くなりやすい玄関でもあるため、風水上の意味と実際の生育環境の両面から観葉植物を選ぶ必要があります。

候補として取り入れやすいのは、ポトスやテーブルヤシなど比較的耐陰性のある植物です。柔らかな葉を持つ植物を取り入れることで、北の玄関に穏やかな印象を加えることもできます。

ただし、北向きだからといって玄関が必ず暗いとは限りません。窓の有無や周辺環境によって光量は変わります。まず実際の明るさを確認し、光が不足する場合は定期的に明るい場所へ移すなどして管理しましょう。

北東の玄関におすすめの観葉植物

北東は風水で「鬼門」と呼ばれる方角として知られ、五行では「土」と関連づけられています。また、変化や転換を象徴する方角として扱われることもあり、玄関を清潔に保つことが特に重視されます。

観葉植物を取り入れるなら、上方向へ伸びるサンスベリアやユッカなどが候補です。尖った葉を持つ植物は、風水では邪気払いを意識する際に用いられることがあります。白や明るい色の鉢カバーと組み合わせれば、玄関全体も清潔感のある印象になるでしょう。

ただし、植物を置くこと以上に、靴や不要な物を出したままにしないことが基本です。北東の玄関では、掃除と整理整頓を優先したうえで観葉植物を取り入れてください。

東の玄関におすすめの観葉植物

東は五行の「木」に属し、風水では成長・発展・若々しさなどと結びつけて考えられる方角です。観葉植物そのものも「木」の性質を持つとされるため、東の玄関はグリーンを取り入れやすい方角といえるでしょう。

おすすめの候補には、パキラやユッカなど上方向へ成長する印象の強い植物があります。仕事や勉強、新しい挑戦など、あなたが成長させたいことを意識して植物を選ぶのも方法のひとつです。

東側は朝日が入りやすい場合がありますが、玄関の構造によって光の入り方は異なります。植物に必要な光量を確認し、強い直射日光が当たり続ける場合はレース越しの光にするなど、生育環境も整えましょう。

南東の玄関におすすめの観葉植物

南東は五行の「木」に属し、風水では人との縁や恋愛、人間関係などに関係する方角として扱われています。人や良い縁を迎える玄関という場所とも相性を考えやすく、柔らかな印象の観葉植物を取り入れる方法があります。

候補としては、モンステラやポトス、フィカス・ウンベラータなどです。丸みやハート形を感じさせる葉は穏やかな雰囲気を演出しやすく、来客を迎える玄関にも合わせやすいでしょう。

植物だけでなく、風通しや香り、玄関全体の清潔感を意識することもポイントです。物を詰め込みすぎず、植物の葉が自然に広がれる程度の余裕を確保すると、すっきりした玄関をつくれます。

南の玄関におすすめの観葉植物

南は五行の「火」に属し、風水では人気・評価・直感・美しさなどと関連づけられる方角です。明るい印象を持たせやすい方角なので、個性的な葉やスタイリッシュな樹形を持つ観葉植物も合わせやすいでしょう。

候補としては、パキラやストレリチア・オーガスタなどがあります。存在感のある植物を一鉢取り入れれば、玄関のアクセントにもなります。

一方、南向きの玄関では強い日差しが入り込む場合があります。観葉植物の中には強い直射日光によって葉焼けする種類もあるため、「南だから植物に最適」と単純には判断できません。実際の光の強さを確認し、必要に応じて置き場所を調整してください。

南西の玄関におすすめの観葉植物

南西は五行の「土」に属し、風水では家庭・安定・努力などと関連づけられる方角です。家族が毎日利用する玄関だからこそ、落ち着きや温かみを感じられる植物を取り入れると空間になじみやすくなります。

おすすめの候補には、カポックやガジュマルなどがあります。丸みのある葉や親しみやすい樹形は柔らかな雰囲気を演出しやすく、家庭的で落ち着いた玄関づくりにも取り入れやすいでしょう。

南西の風水を意識する場合も、観葉植物だけに頼らず玄関を清潔に保つことが基本です。靴や段ボールなどを放置せず、植物の周囲にも余白を確保すると、見た目にも整った空間になります。

西の玄関におすすめの観葉植物

西は五行の「金」に属し、風水では金運・豊かさ・楽しみなどと関連づけられる方角として知られています。そのため、玄関の観葉植物でも金運を意識した植物を選びたいあなたには注目しやすい方角です。

候補としては、パキラやポトス、モンステラなどがあります。丸みのある葉や豊かに葉を茂らせる植物を取り入れ、明るく清潔な玄関を保つことを意識しましょう。

また、西日は時間帯によって非常に強くなることがあります。窓越しに強い日差しが当たり続ける場所では葉焼けする可能性があるため、植物の種類に合わせて位置を調整することが重要です。風水と植物の健康を両立させてください。

北西の玄関におすすめの観葉植物

北西は五行の「金」に属し、風水では仕事・出世・社会的な信用・援助などと関連づけて考えられる方角です。「主人の方位」と呼ばれることもあり、落ち着きや上質さを意識して玄関を整える考え方があります。

観葉植物なら、パキラやユッカ、ドラセナなど、すっきりと上へ伸びる種類が候補です。仕事運や成長を意識したいあなたなら、玄関の広さに合わせて一鉢を取り入れてみるとよいでしょう。

北西だから特定の植物を置けば運気が決まるわけではありません。玄関を整理整頓し、植物の葉や鉢も清潔に保つことが基本です。上質感のある鉢カバーなどを合わせれば、玄関インテリアとしても整った印象をつくれます。

玄関の観葉植物で避けたい5つの風水NG

この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。

・枯れた観葉植物や枯れ葉をそのまま放置する

・サボテンなどトゲのある植物を玄関に置く

・日当たりや温度を無視して観葉植物を置き続ける

・受け皿に水を溜めたまま放置する

・玄関を塞ぐほど大きな観葉植物を置く

玄関に観葉植物を置く場合は、種類を選ぶだけでなく、植物を健康で清潔な状態に保つことも大切です。風水上の考え方だけを優先して生活動線や生育環境を無視すると、かえって居心地の悪い玄関になりかねません。

ここでは、玄関に観葉植物を置く際に避けたい5つのNGを解説します。

枯れた観葉植物や枯れ葉をそのまま放置する

玄関では、枯れてしまった観葉植物や落ちた枯れ葉をそのまま放置しないようにしましょう。風水では、枯れた植物は生命力を失った状態であり、運気を整える目的には適さないと考えられています。

風水だけでなく、清潔な玄関を維持するという意味でも枯れ葉の放置はおすすめできません。土や葉が床へ落ちた状態では玄関が散らかって見え、帰宅時や来客時の印象も悪くなってしまいます。

黄色く変色した葉や完全に枯れた葉は植物の状態を確認したうえで適切に処理し、鉢の周囲も定期的に掃除してください。株全体が弱っている場合は、光・水・温度などの生育条件を見直すことも重要です。元気な観葉植物と清潔な玄関をセットで維持しましょう。

サボテンなどトゲのある植物を玄関に置く

風水を重視する場合、サボテンなど明確なトゲを持つ植物を玄関へ置くことについては慎重に考えましょう。トゲは風水で邪気を遠ざけるものとされる一方、良い気まで遠ざけるという解釈もあり、玄関には不向きとする考え方があります。

ただし、ここで区別したいのが「トゲ」と「尖った葉」です。サンスベリアやユッカには鋭い印象の葉がありますが、サボテンのようなトゲを持つ植物とは性質が異なります。

風水でも流派や解釈によって扱いが異なるため、すべての尖った植物を一律にNGとする必要はありません。

また、玄関は人が頻繁に通る場所です。風水以前に、身体や衣服がトゲへ触れる危険性も考慮し、安全で通りやすい空間を優先してください。

日当たりや温度を無視して観葉植物を置き続ける

風水上の意味だけを理由に、観葉植物を環境の合わない玄関へ置き続けるのは避けましょう。植物が健康に育つためには、それぞれの種類に適した光・温度・水分などの条件が必要だからです。

たとえば、耐陰性のある植物でも光がまったく必要ないわけではありません。また、冬場の玄関はリビングなどより温度が低くなることがあり、熱帯・亜熱帯原産の観葉植物には厳しい環境になる場合があります。

葉が黄色くなる、落葉する、茎が間延びするなどの変化が見られたら、置き場所を見直すサインかもしれません。あなたの玄関環境と植物の性質が合わない場合は、明るく暖かい場所へ移動させるなど柔軟に対応し、植物の健康を優先しましょう。

受け皿に水を溜めたまま放置する

観葉植物へ水やりをしたあと、鉢の受け皿に溜まった水をそのままにするのは避けましょう。風水では清潔な環境を保つことが重視されるため、古い水を放置した状態は好ましくないと考えられます。

園芸の観点から見ても、受け皿に水が溜まった状態が続くと鉢土が過湿になり、根の状態を悪化させる原因になることがあります。また、湿気の多い季節には衛生面にも配慮が必要です。

基本的には、鉢底から水が流れるまで適切に水やりを行い、受け皿へ溜まった余分な水は捨てます。ただし、適切な水やりの頻度は植物の種類や季節によって異なります。毎日決まった量を与えるのではなく、土の状態を確認しながら管理してください。

玄関を塞ぐほど大きな観葉植物を置く

大型の観葉植物は存在感がありますが、玄関の出入りを妨げるほど大きなものを置くのは避けましょう。風水では玄関を気の入口と考えるため、物を詰め込みすぎず、すっきりとした空間を保つことが基本とされています。

特にオーガスタや大型のモンステラ、パキラなどは成長すると葉が大きく広がる場合があります。購入時には余裕があっても、数年後には通路へ葉が張り出す可能性があるため、現在のサイズだけで判断しないことが大切です。

玄関ドアを十分に開閉できるか、人が無理なく通れるか、靴の脱ぎ履きを邪魔しないかを確認してください。観葉植物は玄関の主役ではなく、心地よい空間をつくる要素のひとつです。あなたの生活動線に合ったサイズを選びましょう。

まとめ|玄関の風水に観葉植物を取り入れて心地よい空間をつくろう

この記事では、玄関の風水におすすめの観葉植物をはじめ、葉の形や置き場所、方角による考え方、避けたいNGについて解説しました。

最後に、重要なポイントを5つ振り返ります。

・風水では玄関は気が入ってくる重要な場所と考えられ、観葉植物を取り入れる方法があります

・パキラ・サンスベリア・モンステラなど、植物によって風水で結びつけられる意味や特徴が異なります

・観葉植物は風水だけでなく、日当たり・風通し・温度・玄関の広さなど実際の生育環境も考えて選ぶことが大切です

・北・北東・東・南東・南・南西・西・北西の方角を意識すると、あなたの玄関に合わせた植物選びがしやすくなります

・枯れた植物の放置や受け皿に水を溜めること、生活動線を塞ぐ配置などを避け、玄関を清潔ですっきりした状態に保ちましょう

玄関の風水で大切なのは、「運気が上がるとされる観葉植物を置けば終わり」と考えないことです。まずは玄関を掃除して不要なものを整理し、そのうえであなたの玄関環境に合った観葉植物を一鉢取り入れてみましょう。

風水上の意味だけにとらわれず、植物を元気に育てながら玄関を明るく心地よい空間に整えることが、無理なく長く続けるポイントです。

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霧島 凰貴(きりしま こうき)

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