風水でおすすめの植物15選!運気・8方位・部屋別の選び方とNGを徹底解説
風水では、植物は空間の気を整える存在として取り入れられています。ただし、種類だけでなく、叶えたい運気や方角、置く部屋との相性を考えることも大切です。
この記事では、風水でおすすめの植物15選をはじめ、8方位・部屋別の選び方や避けたいNGまで、あなたにも分かりやすく解説します。
風水で植物を取り入れる前に知っておきたい3つの基本
この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。
・風水では植物を「気」を整える存在として考える
・植物の葉の形と向きで「陰」と「陽」の性質が変わる
・植物は置くだけでなく元気に育てることが大切
風水で植物を暮らしに取り入れるなら、最初に植物が持つとされる役割や葉の特徴、育て方について理解しておくことが大切です。単に「運気が上がる植物」を置くだけではなく、植物の性質とあなたの生活環境を合わせることで、無理なく風水を取り入れやすくなります。
ここからは、植物と風水の関係を理解するために押さえておきたい3つの基本を順番に解説します。
風水では植物を「気」を整える存在として考える
風水では、植物は空間に自然のエネルギーを取り入れ、「気」の流れを整える存在として考えられています。とくに生きた植物は成長し続けるため、停滞した空間に変化や活気をもたらす象徴として扱われることがあります。
そのため、玄関やリビング、寝室などに植物を置く際は、単なるインテリアとしてではなく、空間を心地よく整えるアイテムのひとつとして取り入れるのがポイントです。
ただし、植物を置くだけで必ず運気が上がるわけではありません。風水では、掃除や整理整頓などで生活環境を整えることも重視されます。あなたが無理なく管理できる植物を選び、清潔で心地よい空間づくりと組み合わせながら取り入れていきましょう。
植物の葉の形と向きで「陰」と「陽」の性質が変わる
風水では、植物の葉の形や伸びる向きによって「陰」と「陽」の性質が異なると考えられています。一般的に、上向きに伸びる葉や細く尖った葉は「陽」の気を持ち、活動的な空間と相性がよいとされます。
一方、丸みのある葉や下向きに広がる葉は「陰」の気を持ち、落ち着きや安らぎを意識した空間に取り入れやすい特徴があります。
たとえば、リビングや仕事部屋では活気を意識して陽の性質を持つ植物を選び、寝室では穏やかな雰囲気をつくりやすい陰の性質を持つ植物を選ぶといった考え方ができます。
ただし、葉の形だけで植物を決める必要はありません。あなたが置きたい場所の日当たりや温度、育てやすさも確認しながら、風水上の性質と実際の生活環境をバランスよく考えることが大切です。
植物は置くだけでなく元気に育てることが大切
風水で植物を取り入れる場合は、置くこと自体よりも、元気な状態を保つことが重要です。葉が枯れていたり、鉢の周辺にホコリや落ち葉がたまっていたりすると、見た目の印象だけでなく、空間そのものも整いにくくなります。
そのため、植物を選ぶ際は風水上の意味だけで判断せず、あなたが無理なく世話を続けられる種類かどうかも確認しましょう。日当たり、室温、水やりの頻度、湿度などは植物ごとに異なるため、置きたい場所の環境と合っていることが大切です。
風水を意識するなら、「どの植物を置くか」だけでなく「どのように育てるか」までセットで考えるのがおすすめです。植物が健やかに育つ環境を整えることは、あなた自身が心地よく暮らせる空間づくりにもつながります。
風水で植物を選ぶときに確認したい4つのポイント
この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。
・叶えたい運気から植物を選ぶ
・置きたい部屋から植物を選ぶ
・方角との相性から植物を選ぶ
・日当たりや温度など育てやすさから植物を選ぶ
風水で植物を選ぶときは、見た目や人気だけで決めるのではなく、あなたが高めたい運気や置きたい部屋、方角、育成環境まで含めて考えることが大切です。
複数の条件を組み合わせることで、風水上の意味だけでなく、実際の暮らしにも取り入れやすい植物を選びやすくなります。
ここからは、あなたに合った植物を見つけるために確認したい4つのポイントを詳しく解説します。
叶えたい運気から植物を選ぶ
風水で植物を選ぶ際は、まずあなたがどの運気を意識したいのかを決めると選択しやすくなります。植物には、葉の形や伸び方、見た目の印象などから、金運・恋愛運・仕事運・健康運・人間関係運・家庭運などと結び付けて考えられる種類があります。
たとえば、金運を意識するなら丸みのある葉を持つ植物、仕事運を意識するなら上向きに力強く伸びる植物など、目的に合わせて候補を絞る方法があります。複数の願いがある場合でも、最初は今のあなたが最も重視したい運気を1つ決めると迷いにくいでしょう。
ただし、風水上の意味だけで植物を選ぶのはおすすめできません。置く場所の日当たりや温度、世話にかけられる時間も確認し、あなたの生活環境で無理なく育てられる植物を選ぶことが大切です。
置きたい部屋から植物を選ぶ
風水で植物を取り入れるときは、置きたい部屋の役割に合わせて選ぶことも大切です。玄関・リビング・寝室・キッチン・トイレでは、それぞれ空間の使い方や重視したい雰囲気が異なるため、相性のよい植物も変わってきます。
たとえば、玄関では外から入る気を意識し、リビングでは家族が過ごしやすい穏やかな雰囲気、寝室ではリラックスしやすい環境づくりを重視します。仕事部屋なら、集中しやすさや活力を意識して植物を選ぶ考え方もあります。
ただし、部屋ごとの風水上の意味だけで決めず、日当たり・湿度・風通しも必ず確認しましょう。あなたが植物を置きたい空間と、その植物が育ちやすい環境の両方が合っていることが、長く楽しむためのポイントです。
方角との相性から植物を選ぶ
風水では、植物を置く方角によって意識したい運気や相性のよい色・性質が異なると考えられています。そのため、植物を置く場所が決まっている場合は、部屋だけでなく方角にも注目すると選びやすくなります。
たとえば、東は成長や仕事、南東は縁や人間関係、西は金運などと関連付けて考えられる方角です。植物そのものに加えて、鉢や鉢カバーの色を方角に合わせる方法もあります。
ただし、方角だけを優先して日当たりの悪い場所に日光を好む植物を置くと、元気に育たない可能性があります。
あなたが植物を置きたい方角を確認したうえで、風水上の意味と実際の育成条件を両立させることが大切です。8方位ごとの詳しい考え方は、後半で具体的に解説します。
日当たりや温度など育てやすさから植物を選ぶ
風水で植物を選ぶときは、運気や方角だけでなく、実際に育てやすいかどうかも重視する必要があります。どれだけ風水上の相性がよいとされる植物でも、置き場所の環境に合わなければ弱ってしまい、長く楽しむことはできません。
確認したいのは、日当たり・室温・湿度・風通し・水やりの頻度などです。たとえば、日陰になりやすい玄関には耐陰性のある植物、乾燥しやすい部屋には乾燥に比較的強い種類を選ぶと管理しやすくなります。
あなたの生活スタイルに合う植物を選ぶことも大切です。毎日こまめに世話をするのが難しい場合は、管理の手間が少ない種類から始めるとよいでしょう。風水と育てやすさの両方を考えることで、無理なく植物を暮らしに取り入れやすくなります。
運気別に選びたい風水でおすすめの植物6タイプ
この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。
・金運を意識したいあなたにおすすめの植物
・恋愛運を意識したいあなたにおすすめの植物
・仕事運を意識したいあなたにおすすめの植物
・健康運を意識したいあなたにおすすめの植物
・人間関係運を意識したいあなたにおすすめの植物
・家庭運を意識したいあなたにおすすめの植物
風水では、植物の葉の形や伸び方、全体の印象などから、特定の運気と結び付けて考えることがあります。あなたが今もっとも意識したい運気を決めてから植物を選ぶと、候補を絞りやすくなります。
ここからは、金運・恋愛運・仕事運・健康運・人間関係運・家庭運の6つに分けて、それぞれに取り入れやすい植物の考え方を詳しく解説します。
金運を意識したいあなたにおすすめの植物
金運を意識して植物を選ぶなら、風水では丸みのある葉や、豊かに葉を茂らせる植物が取り入れやすいとされています。丸い形はお金や豊かさを連想させるため、金運と結び付けて考えられることがあります。
代表的な植物としては、パキラ・金のなる木・モンステラなどが挙げられます。パキラは力強く成長する姿から発展や繁栄、金のなる木は丸く厚みのある葉から金運の象徴として紹介されることが多い植物です。
モンステラも大きく広がる葉が印象的で、豊かさを意識した空間づくりに向いています。
ただし、金運を願うだけで植物を置くのではなく、周囲を清潔に保ち、元気な状態を維持することも大切です。あなたが無理なく育てられる種類を選び、明るく整った空間と組み合わせながら取り入れてみてください。
恋愛運を意識したいあなたにおすすめの植物
恋愛運を意識して植物を選ぶなら、風水では丸みのある葉や、やわらかな印象を持つ植物が取り入れやすいとされています。穏やかな形状は、人との縁や調和を象徴するものとして考えられることがあります。
代表的な植物としては、モンステラ・ポトス・ハートカズラなどが挙げられます。モンステラは大きく丸みのある葉が特徴で、人間関係や良縁を意識した空間づくりに向いています。ポトスはやさしい印象の葉を持ち、室内にも取り入れやすい植物です。
ハート形の葉を楽しめるハートカズラも、恋愛をイメージしやすい植物のひとつでしょう。
恋愛運を意識する場合でも、植物の見た目だけで決めるのではなく、あなたが心地よいと感じる空間づくりが大切です。寝室やリビングなどに無理なく育てられる植物を選び、清潔で落ち着ける環境とあわせて取り入れてみてください。
仕事運を意識したいあなたにおすすめの植物
仕事運を意識して植物を選ぶなら、風水では上向きに伸びる葉や、力強く成長する姿を持つ植物が取り入れやすいとされています。上へ伸びる形は、成長・発展・向上心などを連想させるため、仕事や勉強の環境とも相性がよいと考えられています。
代表的な植物としては、サンスベリア・ユッカ・パキラなどが挙げられます。サンスベリアやユッカはシャープな葉が上向きに伸びるため、活動的な「陽」の気を意識したい空間に向いています。
パキラも成長や繁栄の象徴として扱われることが多く、書斎や仕事部屋に取り入れやすい植物です。
ただし、デスク周りに植物を置きすぎると作業スペースを圧迫する場合があります。あなたが集中しやすい環境を保ちながら、管理しやすい大きさの植物を選ぶことが大切です。
健康運を意識したいあなたにおすすめの植物
健康運を意識して植物を選ぶなら、風水では生命力を感じさせる、青々とした葉を持つ植物が取り入れやすいとされています。元気に育つ植物は、健やかさや安定した暮らしを象徴する存在として考えられることがあります。
代表的な植物としては、ガジュマル・ポトス・オリヅルランなどが挙げられます。ガジュマルは力強い幹と生命力のある姿が特徴で、健康や長寿を意識したい空間に向いています。
ポトスやオリヅルランも比較的室内に取り入れやすく、明るく清潔な雰囲気をつくりやすい植物です。
ただし、健康運を意識する場合でも、植物を置くだけで健康状態が改善するわけではありません。あなたの生活習慣や室内環境を整えることを基本にしながら、植物は心地よい空間づくりの一部として取り入れるのがおすすめです。
人間関係運を意識したいあなたにおすすめの植物
人間関係運を意識して植物を選ぶなら、風水では丸みのある葉や、やわらかな印象を持つ植物が取り入れやすいとされています。角の少ない穏やかな形は、調和や協調性を象徴するものとして考えられることがあります。
代表的な植物としては、ポトス・モンステラ・ベンジャミンなどが挙げられます。ポトスはやさしい印象で室内になじみやすく、モンステラは大きく広がる葉が特徴です。
ベンジャミンも枝葉が広がる姿から、人とのつながりや調和を意識したい空間に取り入れやすいでしょう。
人間関係運を意識する場合でも、植物だけに頼るのではなく、あなたが落ち着いて人と接しやすい環境を整えることが大切です。リビングや共有スペースなどに、圧迫感のないサイズの植物を取り入れてみてください。
家庭運を意識したいあなたにおすすめの植物
家庭運を意識して植物を選ぶなら、風水では丸みのある葉や、穏やかに枝葉を広げる植物が取り入れやすいとされています。家族が集まる空間では、強すぎる印象よりも、安心感や調和を感じやすい植物を選ぶのがポイントです。
代表的な植物としては、ベンジャミン・ゴムの木・モンステラなどが挙げられます。ベンジャミンは細かな葉が豊かに茂り、ゴムの木は丸みのある厚い葉が特徴です。
モンステラも存在感がありながら柔らかな印象を与えやすく、リビングなどの共有スペースに取り入れやすいでしょう。
家庭運を意識する場合は、家族の動線を妨げない場所に置き、葉や鉢を清潔に保つことも大切です。あなたや家族が心地よく過ごせる環境を優先しながら、無理なく育てられる植物を選んでください。
8方位から考える風水と植物の相性
この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。
・北に植物を置くときの風水ポイント
・北東に植物を置くときの風水ポイント
・東に植物を置くときの風水ポイント
・南東に植物を置くときの風水ポイント
・南に植物を置くときの風水ポイント
・南西に植物を置くときの風水ポイント
・西に植物を置くときの風水ポイント
・北西に植物を置くときの風水ポイント
風水では、北・北東・東・南東・南・南西・西・北西の8方位それぞれに異なる意味があると考えられています。植物を置く場合も、方位が持つ性質や関連する運気を意識すると、あなたの目的に合った取り入れ方を考えやすくなります。
ただし、方位だけを優先して植物の生育環境を無視するのは避けたいところです。ここからは、8方位それぞれの特徴と、植物を置く際に押さえておきたい風水ポイントを順番に解説します。
北に植物を置くときの風水ポイント
風水では、北は「水」の性質を持つ方位とされ、落ち着きや信頼、貯蓄などと結び付けて考えられています。そのため、北に植物を置く場合は、空間をやわらかく整えやすい植物を選ぶのがおすすめです。
たとえば、丸みのある葉を持つポトスやモンステラ、落ち着いた印象のベンジャミンなどは、北の穏やかな雰囲気となじみやすいでしょう。鉢や鉢カバーには、白・アイボリー・淡いブルーなどを取り入れる方法もあります。
一方で、北側の部屋は日当たりが弱くなりやすいため、耐陰性のある植物を選ぶことが重要です。あなたの家の北側が暗い場合は、風水上の相性だけでなく、実際にその環境で育てやすいかを確認してから取り入れてください。
北東に植物を置くときの風水ポイント
風水では、北東は「土」の性質を持ち、変化や転機と結び付けて考えられる方位です。いわゆる鬼門にあたるため、清潔さを保ち、空間をすっきり整えることが重視されます。
北東に植物を置くなら、ガジュマルやサンスベリアなど、存在感がありながら管理しやすい種類を選ぶと取り入れやすいでしょう。鉢や鉢カバーには、白・ベージュ・アイボリーなど落ち着いた色を合わせる方法があります。
また、枯れ葉や土の汚れを放置せず、植物の周囲までこまめに整えることも大切です。
北東側は住まいによって日照条件が大きく異なります。あなたの家の明るさや室温を確認し、方位の意味だけでなく、植物が元気に育てられる環境かどうかも判断して取り入れてください。
東に植物を置くときの風水ポイント
風水では、東は「木」の性質を持ち、成長・発展・仕事運などと結び付けて考えられる方位です。そのため、東に植物を置く場合は、上向きに伸びる葉や、生命力を感じさせる植物を取り入れると相性がよいとされています。
たとえば、パキラ・ユッカ・サンスベリアなどは、力強く成長する姿が特徴です。仕事や勉強に前向きに取り組みたいあなたなら、書斎やデスク周辺など、東側のスペースに取り入れる方法があります。鉢や鉢カバーには、グリーンやブルー系の色を合わせるのも一案です。
東側は朝日が入りやすい場所でもあるため、植物の生育環境を整えやすい傾向があります。ただし、直射日光を苦手とする種類もあるので、あなたが選ぶ植物の性質を確認しながら置き場所を調整してください。
南東に植物を置くときの風水ポイント
風水では、南東は「木」の性質を持ち、恋愛運・結婚運・人間関係運など、人との縁に関わる方位として考えられています。そのため、南東に植物を置く場合は、やわらかな印象の葉を持つ種類や、のびやかに成長する植物を取り入れると相性がよいとされています。
たとえば、モンステラ・ポトス・ベンジャミンなどは、南東の空間になじませやすい植物です。恋愛や良縁を意識したいあなたなら、清潔で明るい南東のスペースに飾るとよいでしょう。
鉢や鉢カバーには、グリーンや淡いピンク、オレンジなどを取り入れる方法もあります。
南東は比較的明るさを確保しやすい場合がありますが、強い直射日光で葉焼けする植物もあります。風水上の意味だけで決めず、あなたが選んだ植物に適した光や温度も確認してください。
南に植物を置くときの風水ポイント
風水では、南は「火」の性質を持ち、直感・人気・知性・美しさなどと結び付けて考えられる方位です。そのため、南に植物を置く場合は、空間の強いエネルギーを整えやすい種類を選ぶと取り入れやすいでしょう。
たとえば、モンステラやゴムの木など、丸みのある葉を持つ植物は、南の活発な雰囲気をやわらげる目的で取り入れられることがあります。鉢や鉢カバーには、グリーンやベージュなど、植物になじみやすい落ち着いた色を合わせるのも一案です。
南側は日差しが強くなりやすいため、葉焼けには注意が必要です。あなたが選ぶ植物が強い直射日光を苦手とする場合は、レースカーテン越しの光にするなど、生育環境を優先しながら置き場所を調整してください。
南西に植物を置くときの風水ポイント
風水では、南西は「土」の性質を持ち、家庭運や安定、良好な人間関係などと結び付けて考えられる方位です。そのため、南西に植物を置く場合は、丸みのある葉や穏やかな印象を持つ植物を選ぶと取り入れやすいとされています。
たとえば、ゴムの木・ベンジャミン・モンステラなどは、家族が集まるリビングにもなじみやすい植物です。家庭運を意識したいあなたなら、植物の周囲を清潔に保ち、落ち着いて過ごせる空間づくりを心がけましょう。
鉢や鉢カバーには、ベージュやブラウン、淡いグリーンなどを合わせる方法もあります。
南西側は午後の日差しが強くなることがあるため、葉焼けにも注意が必要です。風水上の相性だけでなく、植物の耐暑性や必要な光量も確認して置き場所を決めてください。
西に植物を置くときの風水ポイント
風水では、西は「金」の性質を持ち、金運や楽しみ、豊かさなどと結び付けて考えられる方位です。そのため、西に植物を置く場合は、丸みのある葉や、明るくやわらかな印象を持つ植物を取り入れると相性がよいとされています。
たとえば、金のなる木・ゴムの木・モンステラなどは、西側の空間に取り入れやすい植物です。金運を意識したいあなたなら、鉢や鉢カバーに白・アイボリー・淡いイエローなどを合わせる方法もあります。
植物の周囲に物を置きすぎず、すっきり整えておくことも大切です。
西側は午後の日差しが強くなりやすいため、葉焼けしやすい植物には注意してください。風水上の意味だけでなく、あなたが選ぶ植物の耐光性や室温も確認しながら、無理なく育てられる場所に置くことがポイントです。
北西に植物を置くときの風水ポイント
風水では、北西は「金」の性質を持ち、仕事運・出世運・援助運などと結び付けて考えられる方位です。そのため、北西に植物を置く場合は、落ち着きや品のある印象を与える植物を選ぶと取り入れやすいとされています。
たとえば、パキラ・ベンジャミン・ゴムの木などは、北西の空間にも合わせやすい植物です。仕事運や社会的な発展を意識したいあなたなら、書斎や仕事部屋の北西側に取り入れる方法もあります。
鉢や鉢カバーには、白・グレー・ベージュなど、落ち着いた色を合わせるのも一案です。
北西側は住まいによって日当たりや室温に差が出やすいため、植物の性質も確認しましょう。風水上の意味だけでなく、あなたが無理なく管理できる環境かどうかを見極めて選ぶことが大切です。
部屋別に植物を置くときに押さえたい7つの風水ポイント
この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。
・玄関は外から入る気を意識して植物を選ぶ
・リビングは家族が過ごしやすい植物を選ぶ
・寝室は落ち着きを意識して植物を選ぶ
・キッチンは火と水のバランスを意識する
・トイレは清潔感と管理しやすさを重視する
・洗面所や浴室は湿気に強い植物を選ぶ
・書斎や仕事部屋は集中しやすい環境を整える
風水では、植物を置く部屋によって意識したい役割や環境が異なると考えられています。玄関・リビング・寝室など、それぞれの空間に合った植物を選ぶことが大切です。
また、風水上の意味だけでなく、日当たり・湿度・温度など実際の育成条件も確認する必要があります。
ここからは、あなたの住まいに植物を無理なく取り入れるため、部屋別に押さえておきたい7つの風水ポイントを解説します。
玄関は外から入る気を意識して植物を選ぶ
風水では、玄関は外からさまざまな気が入ってくる重要な場所と考えられています。そのため、玄関に植物を置く場合は、空間をすっきり整えながら、明るく清潔な印象をつくることが大切です。
たとえば、サンスベリア・パキラ・ガジュマルなどは、玄関に取り入れやすい植物として挙げられます。スペースが限られている場合は、動線を妨げない小型の植物を選ぶとよいでしょう。また、葉や鉢にホコリがたまらないよう、こまめに手入れすることも重要です。
ただし、玄関は日当たりが弱いことも多いため、耐陰性のある植物を選ぶ必要があります。あなたの家の玄関環境を確認し、風水上の意味と育てやすさの両方を満たす植物を選んでください。
リビングは家族が過ごしやすい植物を選ぶ
リビングは家族が集まり、長い時間を過ごす場所なので、風水では調和や安らぎを意識して植物を選ぶことが大切です。主張が強すぎる植物よりも、空間になじみやすく、見ていて落ち着ける種類を取り入れるとよいでしょう。
たとえば、モンステラ・ベンジャミン・ゴムの木などは、丸みのある葉ややわらかな印象を持ち、リビングにも取り入れやすい植物です。大型の植物を置く場合は、テレビやソファの近くでも動線を妨げない場所を選んでください。
また、家族が快適に過ごせることを最優先にすることも重要です。あなたのリビングの日当たりや広さ、家具配置に合った植物を選び、葉や鉢を清潔に保ちながら、心地よい空間づくりにつなげていきましょう。
寝室は落ち着きを意識して植物を選ぶ
寝室は体と心を休める場所なので、風水では落ち着きや安らぎを意識して植物を選ぶことが大切です。刺激の強い印象よりも、丸みのある葉ややわらかな雰囲気を持つ植物を取り入れると、穏やかな空間をつくりやすくなります。
たとえば、ポトス・モンステラ・ゴムの木などは、寝室にも合わせやすい植物です。ただし、大きすぎる植物をベッドの近くに置くと圧迫感が出ることがあるため、部屋の広さに合ったサイズを選びましょう。
また、寝室は日中でも光が入りにくい場合があります。あなたの寝室の日当たりや室温を確認し、耐陰性のある植物を選ぶことも重要です。風水上の意味だけでなく、睡眠環境を邪魔しない配置と育てやすさを優先して取り入れてください。
キッチンは火と水のバランスを意識する
風水では、キッチンはコンロの「火」とシンクの「水」という異なる性質が共存する場所と考えられています。そのため、植物を取り入れることで、空間のバランスを整えるという考え方があります。
たとえば、ポトス・アイビー・小型のパキラなどは、限られたスペースにも置きやすい植物です。調理の邪魔にならない場所や、油汚れが付きにくい位置を選ぶと管理しやすくなります。また、鉢や葉に汚れがたまらないよう、こまめに清潔な状態を保つことも大切です。
ただし、コンロの近くは熱や乾燥の影響を受けやすく、シンク周辺は水はねによって過湿になりやすい場合があります。あなたのキッチン環境を確認し、植物が無理なく育つ安全な場所に置いてください。
トイレは清潔感と管理しやすさを重視する
風水では、トイレは清潔さを保つことが重要な場所として考えられています。そのため、植物を置く場合も、見た目の華やかさより、狭い空間でも管理しやすく、清潔な状態を保ちやすい種類を選ぶことが大切です。
たとえば、ポトス・サンスベリア・アイビーなどは、比較的コンパクトに飾りやすい植物です。棚の上や窓辺など、掃除の邪魔にならない場所に置くと取り入れやすいでしょう。葉や鉢にホコリがたまった場合は、こまめに取り除くこともポイントです。
ただし、窓のないトイレは日照不足になりやすいため注意が必要です。あなたの家のトイレに十分な光が入らない場合は、定期的に明るい場所へ移動させるなど、植物の生育環境も考えながら取り入れてください。
洗面所や浴室は湿気に強い植物を選ぶ
洗面所や浴室は湿度が高くなりやすいため、風水を意識する場合でも、まずは湿気に比較的強い植物を選ぶことが大切です。空間に合わない植物を置くと、根腐れやカビの原因になり、かえって管理しにくくなります。
たとえば、ポトスやアイビーなどは、湿度のある環境にも比較的なじみやすい植物です。ただし、浴室内は日照不足や高温多湿になりやすいため、常時置きっぱなしにせず、必要に応じて明るい場所へ移動させるとよいでしょう。
また、鉢底に水がたまったままにならないよう注意し、風通しも確保してください。あなたの洗面所や浴室の明るさ・湿度・換気状況を確認し、風水上の意味だけでなく、植物が元気に育てられる環境を優先することが大切です。
書斎や仕事部屋は集中しやすい環境を整える
書斎や仕事部屋では、風水上の意味だけでなく、集中しやすさや作業効率を妨げないことが重要です。植物を置くなら、デスク周りを圧迫せず、視界に自然な緑を取り入れられるサイズを選ぶとよいでしょう。
たとえば、パキラ・サンスベリア・小型のガジュマルなどは、仕事部屋にも取り入れやすい植物です。上向きに伸びる植物は、風水では成長や向上心を意識したい空間と相性がよいと考えられています。
また、東や北西など、仕事運と関連付けられる方角を意識して配置する方法もあります。
ただし、植物を増やしすぎるとデスク周りが雑然としやすくなります。あなたが集中できる環境を最優先にし、管理しやすい数に絞って取り入れてください。
観葉植物以外で知っておきたい風水と植物5種類の考え方
この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。
・生花は空間に華やかさと生命感を取り入れやすい
・ハーブは香りも楽しみながら暮らしに取り入れやすい
・多肉植物は種類と置き場所を見ながら取り入れる
・サボテンはトゲの性質と置き場所に注意する
・ドライフラワーやフェイクグリーンは生きた植物との違いを理解する
風水で取り入れられる植物は、観葉植物だけではありません。生花やハーブ、多肉植物、サボテンなどにも、それぞれ異なる特徴と考え方があります。また、ドライフラワーやフェイクグリーンは、生きた植物とは風水上の扱いが異なる点にも注意が必要です。
ここからは、あなたが植物を選ぶ際の選択肢を広げられるよう、観葉植物以外の5種類について風水上の考え方を解説します。
生花は空間に華やかさと生命感を取り入れやすい
風水では、生花は生命力や季節感を取り入れやすい存在として考えられています。色や香りも楽しめるため、玄関やリビングなどに飾ることで、空間を明るく整えるきっかけにもなります。
たとえば、恋愛運を意識するならピンク系、金運を意識するなら黄色系など、花の色と目的を組み合わせて取り入れる方法があります。
ただし、しおれた花や濁った花瓶の水をそのままにしておくのは避けたいところです。見た目の清潔感も損なわれるため、こまめな水替えや枯れた部分の手入れを行いましょう。
あなたが生花を取り入れる場合は、無理なく管理できる量から始めるのがおすすめです。季節の花を少量飾るだけでも、空間に変化をつけやすくなります。
ハーブは香りも楽しみながら暮らしに取り入れやすい
ハーブは、植物としての見た目だけでなく、香りや実用性も楽しめるため、暮らしに取り入れやすい植物です。風水では、香りのある植物を空間の印象を整える要素のひとつとして考えることがあります。
たとえば、ミント・ローズマリー・バジルなどは、キッチンや窓辺に置きやすい代表的なハーブです。料理に使える種類であれば、育てる楽しみと実用性を両立しやすいでしょう。また、爽やかな香りを楽しみたい場合にも向いています。
ただし、ハーブは種類によって必要な日照量や水分量が異なります。あなたが置きたい場所の環境を確認し、風水上の意味だけでなく、実際に元気に育てられる種類を選ぶことが大切です。
多肉植物は種類と置き場所を見ながら取り入れる
多肉植物は、ぷっくりとした葉や個性的な姿を楽しめるため、風水でも暮らしに取り入れやすい植物のひとつです。ただし、種類によって葉の形や印象が大きく異なるため、置き場所との相性を見ながら選ぶことが大切です。
たとえば、丸みのある葉を持つ多肉植物は、やわらかな雰囲気をつくりやすく、リビングや窓辺にもなじみやすいでしょう。一方で、尖った葉やトゲのある種類は、風水では強い性質を持つものとして扱われることがあります。
また、多肉植物は乾燥に強い種類が多い反面、日照不足や水の与えすぎには注意が必要です。あなたの家の日当たりや管理のしやすさを確認しながら、見た目と育てやすさの両方で選んでください。
サボテンはトゲの性質と置き場所に注意する
サボテンを風水に取り入れる場合は、トゲの有無と置き場所に注意することが大切です。風水では、鋭いトゲには強い性質があり、悪い気を遠ざける一方で、良い気まで遠ざける場合があると考えられています。
そのため、トゲのあるサボテンは玄関や寝室など、良い気を積極的に取り込みたい場所では慎重に扱うのがおすすめです。一方、ベランダやトイレなど、風水上で気の流れを整えたい場所に取り入れる考え方もあります。
なお、サボテンだから必ずNGというわけではなく、種類やトゲの有無によって捉え方も変わります。
また、サボテンは日光を好み、乾燥に比較的強い植物です。あなたが置きたい場所の日当たりも確認し、風水だけでなく生育条件にも合った場所を選んでください。
ドライフラワーやフェイクグリーンは生きた植物との違いを理解する
ドライフラワーやフェイクグリーンを風水に取り入れる場合は、生きた植物とは性質が異なることを理解しておきましょう。風水では、生命力を持つ植物を重視する考え方がある一方、ドライフラワーやフェイクグリーンの扱いについては流派や解釈によって違いがあります。
フェイクグリーンは水やりが不要で、日当たりの悪い場所にも飾りやすいことがメリットです。ただし、生きた植物が持つとされる生命力はないため、本物の植物と同じものとして考えるのではなく、緑色や葉の形を楽しむインテリアとして活用するとよいでしょう。
ドライフラワーも「風水では絶対にNG」と一律に決めつける必要はありません。あなたが取り入れる場合は、ホコリをためず清潔に保ち、傷んだものを長期間放置しないことが大切です。
管理が難しい場所では、生花・観葉植物・フェイクグリーンを生活環境に合わせて使い分けてください。
風水で植物を取り入れるときに避けたい7つのNG
この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。
・枯れた植物をそのまま放置する
・葉にホコリがたまったままにする
・日当たりを無視して植物を置く
・水を与えすぎて根腐れさせる
・動線を邪魔する場所に植物を置く
・鉢や鉢カバーを汚れたままにする
・風水だけを優先して植物の性質を無視する
風水で植物を取り入れるなら、種類や方角だけでなく、日頃の管理にも注意が必要です。せっかく植物を置いても、枯れたまま放置したり、生活動線を妨げたりすると、快適な空間づくりにはつながりません。
ここからは、あなたが植物を気持ちよく暮らしに取り入れるために、避けたい7つのNGを順番に解説します。
枯れた植物をそのまま放置する
風水では、枯れた植物をそのまま放置するのは避けたほうがよいと考えられています。枯れた葉や弱った姿は、生命力が失われた状態として捉えられ、空間の印象も暗くなりやすいためです。
葉の一部だけが枯れている場合は、その部分を取り除き、植物全体の状態を確認しましょう。水不足や根腐れ、日照不足などが原因なら、置き場所や育て方を見直すことも大切です。回復が難しい状態であれば、新しい植物に入れ替える判断も必要になります。
あなたが植物を風水に取り入れるなら、「置いたまま」にせず、定期的に状態を確認する習慣をつけてください。元気な植物を保つことが、清潔で心地よい空間づくりにもつながります。
葉にホコリがたまったままにする
植物の葉にホコリがたまった状態を放置するのも、風水を意識するうえでは避けたいポイントです。風水では清潔な環境を整えることが重視されるため、葉が汚れたままだと、植物を置いていても空間全体がすっきりした印象になりにくくなります。
また、植物の種類によっては葉にホコリが積もることで光を受けにくくなることもあるため、見た目だけでなく植物の管理という意味でも定期的な掃除が大切です。大きな葉は柔らかい布で優しく拭き、小さな葉が多い植物は無理のない方法でホコリを取り除きましょう。
あなたが植物を風水に取り入れるなら、床や家具だけでなく植物そのものも掃除の対象にしてください。葉を清潔に保つ習慣が、気持ちよく過ごせる空間づくりにつながります。
日当たりを無視して植物を置く
風水で方角や置き場所を意識することは大切ですが、植物に必要な日当たりを無視して配置するのは避けましょう。植物は種類ごとに必要な光量が異なり、適さない環境に置くと葉が弱ったり、成長が止まったりすることがあります。
たとえば、明るい場所を好む植物を窓のない玄関やトイレに置き続けると、生育に影響が出る可能性があります。反対に、強い直射日光が苦手な植物を南向きの窓際に置くと、葉焼けを起こすこともあります。
あなたが植物を風水に取り入れるなら、方角だけでなく、その場所の明るさも必ず確認してください。風水上の意味と植物本来の性質を両立させることが、元気な状態を長く保つためのポイントです。
水を与えすぎて根腐れさせる
植物を大切に育てようとして、水を必要以上に与えるのは避けたいNGのひとつです。土が常に湿った状態になると、根が呼吸しにくくなり、根腐れを起こす原因になります。風水でも、植物を元気な状態で保つことが重要と考えられています。
水やりの頻度は、植物の種類や季節、室温、鉢の大きさによって異なります。そのため、「毎日必ず水をあげる」と決めるのではなく、土の乾き具合を確認してから与えることが大切です。受け皿にたまった水も、そのまま放置しないようにしましょう。
あなたが植物を風水に取り入れるなら、運気だけでなく正しい育て方にも目を向けてください。適切な水やりを心がけることで、植物を健やかな状態に保ちやすくなります。
動線を邪魔する場所に植物を置く
風水を意識して植物を置く場合でも、生活動線を妨げる配置は避けましょう。通路やドアの近くに大きな鉢を置くと、移動しにくくなったり、ぶつかって鉢を倒したりする原因になります。
とくに玄関やリビング、廊下などは人の出入りが多いため、植物の大きさと置き場所のバランスを確認することが大切です。大型の植物は部屋の隅や家具の横、小型の植物は棚や台の上など、安全に管理できる場所へ置くとよいでしょう。
あなたが風水を暮らしに取り入れるなら、見た目や方角だけでなく、毎日の過ごしやすさも優先してください。無理のない配置にすることで、植物を長く楽しみながら、すっきりとした空間を保ちやすくなります。
鉢や鉢カバーを汚れたままにする
植物そのものが元気でも、鉢や鉢カバーが汚れたままだと、空間全体が整った印象になりにくくなります。風水では清潔さが重視されるため、鉢の表面や受け皿に土・水あか・ホコリが付いた状態は、できるだけ避けたいところです。
とくに水やりの後は、受け皿に水が残っていないか確認し、必要に応じて拭き取ってください。陶器や樹脂製の鉢カバーも、定期的に表面を掃除すると清潔感を保ちやすくなります。
あなたが植物を風水に取り入れるなら、植物だけでなく鉢まわりまでひとつの空間として整える意識を持ちましょう。見た目がすっきりするだけでなく、日々の手入れもしやすくなります。
風水だけを優先して植物の性質を無視する
風水を重視するあまり、植物そのものの性質を無視して置き場所を決めるのは避けましょう。植物は種類ごとに必要な日照量・温度・湿度・水分量が異なるため、風水上は相性がよいとされる場所でも、生育環境が合わなければ弱ってしまいます。
たとえば、「金運に良いから西へ置く」「仕事運を意識して東へ置く」と決めても、その場所が暗すぎたり暑すぎたりすれば、植物にとって負担になることがあります。風水の考え方は、あくまで植物が元気に育てられる環境の中で活用するのが基本です。
あなたが植物を取り入れるときは、まず生育条件を確認し、そのうえで方角や運気との相性を考えてください。植物の健康を優先することが、結果として心地よい空間づくりにつながります。
あなたに合う風水植物を選ぶための3ステップ
この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。
・最初に高めたい運気を1つ決める
・次に置き場所と方角を確認する
・最後に育成環境まで確認して植物を選ぶ
風水で植物を選ぶときは、情報をたくさん集めるほど迷いやすくなることがあります。そこで、「運気」「置き場所と方角」「育成環境」の順番で条件を絞ると、あなたに合った植物を選びやすくなります。
ここからは、これまで解説した内容を実際の行動につなげるために、植物選びを3つのステップに分けて整理します。
最初に高めたい運気を1つ決める
あなたに合う植物を選ぶためには、最初に「どの運気を意識したいのか」を1つ決めることが大切です。金運・恋愛運・仕事運・健康運・人間関係運・家庭運など、目的が明確になるほど候補となる植物を絞りやすくなります。
たとえば、金運を意識するなら丸みのある葉を持つ植物、仕事運を意識するなら上向きに伸びる植物など、風水では運気ごとに取り入れやすい特徴があります。複数の願いがある場合でも、まずは今のあなたが最も改善したいテーマを優先すると迷いにくいでしょう。
運気を1つに絞ることで、植物選びの基準が明確になります。そのうえで置き場所や方角、生育環境まで順番に確認していけば、あなたの暮らしに取り入れやすい植物を見つけやすくなります。
次に置き場所と方角を確認する
高めたい運気が決まったら、次は植物を置く部屋と方角を確認しましょう。風水では、玄関・リビング・寝室などの場所ごとに役割が異なり、さらに8方位にもそれぞれ意味があると考えられています。
たとえば、仕事運を意識するなら東、金運を意識するなら西、人間関係や良縁を意識するなら南東など、目的に合わせて方角を確認する方法があります。
ただし、方角だけで決めず、実際に植物を置いても生活動線を妨げないか、十分なスペースがあるかも確認してください。
あなたの目的と住環境の両方に合う場所を選ぶことで、風水を無理なく暮らしに取り入れやすくなります。置き場所が決まったら、最後にその環境で植物が元気に育てられるかを確認しましょう。
最後に育成環境まで確認して植物を選ぶ
最後に確認したいのが、その場所で植物を元気に育てられるかどうかです。風水上の意味や方角との相性がよくても、日当たり・室温・湿度・風通しなどが合わなければ、植物は弱りやすくなります。
たとえば、暗い玄関なら耐陰性のある植物、乾燥しやすい部屋なら乾燥に比較的強い植物など、置き場所の環境に合わせて候補を絞ることが大切です。水やりの頻度や成長後の大きさも確認しておくと、管理しやすくなります。
あなたが長く育てられる植物を選ぶことが、風水を無理なく暮らしに取り入れる近道です。運気・置き場所・方角・育成環境の4つを確認し、あなたの生活に合った植物を選びましょう。
風水と植物を暮らしに取り入れるための3つのまとめ
この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。
・風水では植物そのものより環境を整える意識を大切にする
・あなたの生活環境に合う植物を無理なく選ぶ
・植物を大切に育てながら心地よい暮らしを目指す
風水で植物を取り入れるときは、種類や方角だけに注目するのではなく、あなたが心地よく過ごせる環境を整えることが大切です。植物が元気に育つ場所を選び、清潔な状態を保ちながら暮らしに取り入れることで、無理なく続けやすくなります。
ここからは、今回の記事全体を振り返りながら、風水と植物を日常生活に活かすために覚えておきたい3つのポイントを整理します。
風水では植物そのものより環境を整える意識を大切にする
風水で植物を取り入れるときは、特定の植物を置くことだけに意識を向けるのではなく、空間全体を整えることが大切です。どれだけ風水で縁起がよいとされる植物でも、周囲が散らかっていたり、鉢や葉が汚れていたりすると、心地よい環境にはなりにくくなります。
そのため、植物を置く前に掃除や整理整頓を行い、日当たりや風通しも確認しておきましょう。植物が元気に育ちやすい環境をつくることは、あなた自身が快適に過ごせる空間づくりにもつながります。
風水は、植物を置けばすべてが変わるという考え方ではありません。あなたの暮らしを整えるきっかけとして植物を活用し、無理なく続けられる環境づくりを意識してください。
あなたの生活環境に合う植物を無理なく選ぶ
風水で植物を取り入れるなら、あなたの生活環境に合った種類を選ぶことが大切です。風水上の意味が魅力的でも、世話に時間をかけられなかったり、置き場所の日当たりが合わなかったりすると、長く育てることが難しくなります。
たとえば、忙しくてこまめな管理が難しい場合は、比較的乾燥に強く手入れしやすい植物を選ぶ方法があります。反対に、日当たりの弱い部屋へ置きたいなら、耐陰性のある種類を候補にするとよいでしょう。
成長後の大きさも確認しておくと、置き場所で困りにくくなります。
あなたが無理なく世話を続けられることは、植物を元気な状態で保つためにも重要です。風水上の意味と育てやすさを両立させながら、今の暮らしに自然となじむ植物を選んでください。
植物を大切に育てながら心地よい暮らしを目指す
風水で植物を取り入れるときは、運気だけを意識するのではなく、植物を大切に育てることも忘れないようにしましょう。日々の水やりや葉の手入れを続けることで、植物の状態を確認しやすくなり、空間も清潔に保ちやすくなります。
植物が元気に育っていると、部屋に自然な彩りが加わり、あなた自身も心地よく過ごしやすくなります。反対に、弱った植物を無理に置き続けるのではなく、置き場所や育て方を見直すことも大切です。
風水は、暮らしを整えるためのひとつの考え方として活用できます。あなたの生活に合った植物を無理なく育てながら、落ち着いて過ごせる心地よい空間づくりにつなげていきましょう。
まとめ
この記事のポイントをまとめると、以下のとおりです。
・風水では植物は空間の「気」を整える存在として考えられている
・金運・恋愛運・仕事運など、意識したい運気から植物を選べる
・北・東・西など8方位の特徴を踏まえて置き場所を考える
・玄関・リビング・寝室など、部屋の役割と育成環境の両方を確認する
・枯れた植物の放置や日当たりを無視した配置を避け、元気な状態を保つ
風水で植物を取り入れるときに大切なのは、「運気に良いとされる植物を置けば終わり」と考えないことです。
あなたが高めたい運気を決め、置き場所や方角を確認したうえで、その環境で元気に育てられる植物を選びましょう。
まずはあなたが気になる植物を1つ選び、無理なく育てるところから始めてみてください。植物を大切にしながら住まいを整えることが、心地よい暮らしをつくる第一歩になります。
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裏・人生相談所
霧島 凰貴(きりしま こうき)
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