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ストレス=体に悪い

『ストレス=身体に悪』の嘘

怒ってストレス解消は短命の道

「ストレス社会」と呼ばれるほど、日々のストレスが蓄積しやすい現代。

ストレスを溜め込むのは身体に悪いので、、適度に感情を出すことが良いと言われている。

事実、ストレスが溜まった時に怒りを爆発させて気分がスッキリした経験は、誰にでも一度くらいはあるだろう。

だが、それが健康に良いかと言われると、必ずしもそうではないのだ。

人間や犬など高等動物の脳には、感情を司る「大脳辺縁系」という部分がある。

この部分はエネルギーを大量に必要とするが、それによって消費される酸素の約2%は、老化や病気を引き起こす活性酸素に変化してしまう。

つまり、大脳辺縁系を活発化させる感情の発露は自分の身体を傷つけることにつながる。

確かにストレスも活性酸素の発生要因ではあるが、その解消方法として怒りをあらわにすることは、更に活性酸素を増やし健康を害するだけで、百害あって一利なしなのだ。

ただしそれは、喜怒哀楽の「怒」「哀」の場合だけ。「喜」「楽」といった感情には、活性酸素の発生を上回るメリットがある。

それが、オキシトシンと呼ばれるホルモンの分泌だ。

「幸せホルモン」や「抱擁ホルモン」とも呼ばれるオキシトシンは、スキンシップや親しい仲間との団らんなどで分泌される。

その効果としては、人間関係を円滑にする、血圧の上昇を抑える、心臓の機能を向上させる、幸福感をもたらす、などがある。

つまり、「楽しい」「嬉しい」といった感情を生じさせる行為はオキシトシンの分泌を促し、健康で幸せな毎日につながるのだ。

何かとストレスの多い世の中、怒りで発散するのではなく、できるだけ楽しいことで解消して、豊かで満ち足りた人生を遅れるようにしたいものだ。