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多重人格者

多重人格者という嘘

1人の人間の中に別の人格が何人も住み着く。

まるでスゴ腕の役者のような振る舞いを見せる。

『多重人格』

よくテレビ番組なんかで特集されたりもする。

男性
男性
たまに見るな。

あなたも一度は多重人格を取り上げたテレビ番組を見たことがあるだろう。

しかし多重人格は本当なのだろうか。信じがたいその現象?病気?について今回はあなたにお話ししていく。

きよら
きよら
多重人格は本当に存在するのかみていこう。

精神科医の誘導とは

1人の人間の中に性別や年齢などが異なる複数の人格が存在する。

つまり、多重人格と呼ばれるこの症状は解離性同一障害と呼ばれる精神障害の一つとして認知されている。

そして、『24人のビリー・ミリガン』などの書籍により、広く世間にも知られている。

しかし、ドイツの精神科医クラウス・デルナーや、アメリカの心理学者、ロバート・ベイカーは「多重人格者などというものは存在しない」と述べている。

多重人格の症例が爆発的に増えたのは、1973年、アメリカで発表された『シビル』と呼ばれる女性の症例が始まりであった。

11年間に及ぶ治療の中で、彼女の人格は16にまで増え、治療のレポートは大きな注目を浴びた。

『シビル』と同じ病気にかかっていると名乗り出る人々がアメリカ中に現れ、『シビル』以前は8件であった多重人格の症例数は、1990年代半ばまでに300近くにまで増えた。

その後、『シビル』の治療の模様を記録したテープにより、『シビル』の症例は功名心にはやったジャーナリストと名を掲げたい精神科医によるでっち上げということが証明された。

2人は、患者から巧みに芝居を引き出し、それぞれの人格に特徴と名前を付けていった。

また、このような人格分裂に至った原因としての偽の記憶を植え付けた。

母親による虐待から逃れるために、別人格を作り出したというのが2人の書いたシナリオであった。

このように、多重人格は精神科医の誘導により生み出されている。

患者は、医師の期待に沿おうとして、医師が「あなたの中の子供」などの分裂をイメージさせる比喩を持ち出すとそれに飛びつき、別人格を演じるようになったのである。